生田緑地の生物多様性保全活動


谷戸の状態観察と水漏れ補修など  
日時:2023/7/4(火) 9:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 北の谷戸の水辺
参加者 伊澤高行

ジョレン、イネワラ2束、手網を持って谷戸に降りました。
ホトトギスの声が聞こえ、アブラゼミも鳴いていました。
ヤマユリが咲き始めていました。


(湿地地区)
ハンノキ林からの水は、湿地地区に入った所で大きな穴に消えていました。
この穴をイネワラで補修して水を流しましたが、下流側には同様の穴がいくつもあったので、一つ一つ、補修を繰り返すことになりました。
水漏れ穴の周囲には、サワガニがいました。
(岩田)この水路は底が砂泥で、数年前までは、オニヤンマのヤゴが棲息していたのですが、サワガニが多数見られるようになってからは出会えなくなりましたので、 この場所については、見つけたサワガニは処分した方が良いのではないかと考えています。
(岩田)また、時期を選んで、この水路を山側に移した方が良いのではないかとも考えています。



竹林下水流からの水は消えてはいませんでしたが、流量は非常に少なくなっていました。
水漏れ穴を探して、怪しい所には手を入れました。


湿地地区に導いている水路が水漏れを起こしていたので当然ではありますが、湿地3段目は水涸れしていましたので、 1〜2段目の手入れを行って、3段目にも水面を広げました。
チダケサシの周囲のカナムグラを刈ってから上の田圃に移動しました。



(上の田圃地区)
上の田圃への導水路の水が涸れていて、上の田圃の上の段も、下の段も、水が少なくなっていました。
導水路の水漏れを補修して、木道下のパイプの清掃も行いました。
その辺りの水漏れ穴の補修も行い、田圃に水が入り始めたのを確認しましたが、後は、木曜日の活動に委ねることにしました。



上の段の下の水路部分には、今年生まれのホトケドジョウが沢山集まっていました。
田圃の上では、シオカラトンボが交尾、産卵に夢中でした。

(下の田圃地区)
下の田圃は問題ありませんでした。


(ヨシ原地区)
ヨシ原地区の池の水は涸れてはいませんでしたが、少なくなっていました。
そこで、中央水路の堰を調整し、水路部分に手を入れました。



(上の田圃地区)
上の田圃辺りの木道に、枯れた竹が倒れていました。

上の田圃のアメリカザリガニ駆除を30分ほど行って、活動を止めました。

この日は、様々な昆虫に出会えました。
サトジガバチが大きなイモムシを運んでいました。

オカトラノオの花に、キマダラセセリが吸蜜に来ていました。

クロヒカゲ、コクワガタ、キマワリ、ナガゴマフカミキリ?、ヤツメカミキリ、カナブンなどにも出会えました。






かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation