生田緑地の生物多様性保全活動


ピクニック広場下地区のアズマネザサ刈り  
日時:2024/1/25(木) 9:00〜12:10 晴
場所 生田緑地 ピクニック広場下
参加者 岩田臣生、田村成美、鈴木潤三(10:00〜)

今月は、下図のピクニック広場下〜萌芽更新地区下にかけて、アズマネザサを刈り、および育ち始めていた実生を低い位置で伐採することを行ってきました。

ピクニック広場北側のテーブルベンチ周辺には、クサイチゴが分布しているので、これを残して、アズマネザサだけを刈るようにしました。
この場所のアズマネザサは疎らではあるのですが、この日の活動の最後に行おうと考えてしまい、結果として、少し残してしまいました。

ピクニック広場からピクニック広場下との間の斜面にはアズマネザサが密生しています。
植生管理活動を始めた頃、このアズマネザサを刈ることを検討したのですが、種子植物班の反対があったので止めました。
今回は、広場下に降りる園路沿いの2m程の範囲は、樹木やアズマネザサ林を伐採させてもらいました。
刈った材は、カントリーヘッジに積みました。
また、園路上の落葉を掻き下ろして、落葉溜めに入れました。







また、2018年からは、園路西側の小山状の地区のアズマネザサ刈りを始めて、ヤマユリが咲く草地を目指していましたが、 昨夏は、アズマネザサに留まらず、埋土種子から発芽した実生木が育って、樹林をつくり始めているような状態になっていました。
1/11(木)、1/18(木)の活動では、樹木については、基本的に、低い位置で伐採してみることにしました。
60年前頃、この辺りの多摩丘陵の雑木林を歩き回っていた頃に、よく見かけていた、低い位置で握り拳をつくっている樹木を思い出しました。
先ずは、大きな木陰をつくらない状態にしておこうと思いました。

夏期には、ヤブミョウガなどが繁茂していたピクニック広場下は、アズマネザサが繁茂していました。
強いアズマネザサは、毎年繰り返して刈らなければなりません。


萌芽更新地区下の園路沿いのアズマネザサ刈りも進めました。
毎回、大した作業量ではないと思いながら、かなりの時間がかかってしまいます。
今回は、園路沿いだけでしたが、萌芽更新地区の斜面下方のアズマネザサ刈りも残っています。
こうした冬期のアズマネザサ刈りは、楽しい活動ではありませんが、春の草たちの開花を楽しむためには必要な活動です。


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