生田緑地の生物多様性保全活動


谷戸の水辺保全など  
日時:2025/3/4(火) 9:00〜12:00
活動参加:岩田臣生
場所:生田緑地 上の田圃、下の田圃

(上図)活動地区図

昨日(3/3)は、生田緑地にも雨が降りました。
今朝は曇、昼過ぎまでは、降らないでしょう。
3/1(土)には、共同事業体がイベントに使った落葉を、田圃近くに運んでくれましたので、今日は、その落葉を田圃に投入しておくことにしました。
倉庫に置いてあった背負い籠には、脱穀時に詰めたと思われるイネワラなどがギューギューに積み込まれた状態になっていました。
そこで、その背負い籠に、ジョレンとリュックを積んで、谷戸に降りました。
今朝のピクニック広場はどうかと見回していたら、斜面下のムラサキシキブに、ボールのようなものが載っていました。
ジッと寒さに耐えているように見えました。
背負い籠を降ろして、カメラを向けたら、地面に降りてきました。





(上の田圃)
上の田圃に着きました。
上の田圃は、上の段も、下の段も、湛水していました。
アオジが数羽、様子を見に来ましたが、相手をせずに、落葉を田圃に入れていきました。
田圃の中は、所々、水が濁っていました。



上の田圃と木道の間に、落葉の入ったビニール袋が積まれていました。
田圃の畦から、袋を逆さにして、中の落葉を田圃に入れていきました。


ホタルの国の開催時には、隣接町からの街灯や住宅の灯などの外からの光を抑制したいという話が出て来ます。
そのために、木道の住宅地側に樹林をつくろうとしていますが、現況としては、この崖面に残された竹林は大事な存在です。
ところが、その竹林から、竹を伐る音が聞こえてきました。
初めのうちは、崖上の道路沿い辺りからの話声や伐採音でしたので、通行の邪魔になるということで、町会の皆さんが作業しているのだろうと思い、放置していました。
しかし、そのうち、崖面を降りて来て、下の方でも、伐採し始めましたので、作業を中断して、尋ねました。
町会の方か?、何をしているのか?
すると、町会からのクレームを受けて、生田緑地整備事務所が伐採を依頼し、自分たちが伐採しているとのことでした。
生田緑地では、植生管理計画を立てて、植生管理を行っていること、この竹林は外光が谷戸に入ることを防ぐために必要なものなので、 生田緑地?が伐採を決めたという話は理解できないので止めて欲しいとお願いしたところ、反論することなく、あっさり止めてくれました。
企業名を教えてもらえませんでしたので、誰が、何のために、伐採しようとしたのかは分かりませんでしたが、一応、生田緑地整備事務所長には報告しました。
たまたま、田圃で活動していたから良かったものの、いなかったら、どこまで伐採されていたか分かりません。
この崖上に、「無断伐採禁止」の看板を立てて欲しいと思います。

田圃から芝生広場側を見上げると、崖面の上端部が透けて見えるようになっていました。




共同事業体が提供してくれた落葉は、上の田圃だけでも、70袋超はありました。
投入後に、落ち葉を広げようと思い、ジョレンを持って来ましたが、この日は、投入しただけで終わることにしました。

カラカラに乾燥していたはずのカラスウリの実を、ヒヨドリが食べようとしていました。

(下の田圃)
この日は、もう止めようかと思ったのですが、下の田圃にも、10袋ほどが置いてありました。
そこで、急いで、袋から出して、田圃に落葉を入れました。
そうしておいて、80枚超の全てのビニール袋を背負い籠に入れて、生田緑地整備事務所に戻ることにしました。



帰りのピクニック広場では、シロハラは、アズマネザサのヤブの中から、声で挨拶してくれました


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