生田緑地の生物多様性保全活動


上の田圃の水涸れ補修  
日時:2025/3/26(水) 9:50〜11:00
活動参加:岩田臣生
場所:生田緑地 上の田圃

この日は、みどりの事業調整課の鈴木さんと、生田緑地ビジョンマップ及びグリーンアドベンチャーについての会議がありました。
この会議を終えてから、定例の活動日ではありませんでしたが、谷戸に降りました。
昨日の活動時に、上の田圃の上の段が水涸れを起こしかけていたので、補修しておかなければならないと思ったからです。

ハンノキ林の北端の、大きなコブシの木が、花盛りでした。


上の段は土嚢堰からの水漏れがあったので、応急処置として、土嚢堰上に泥寄せをして、この泥で水を止めていました。
水涸れの原因は、この泥が雨によって流されて、水漏れを起こしたのだろうと考えて、再度、泥寄せを行うことで、一時的には改善されるだろうと考えました。
そこで、ジョレンを使って、泥寄せを行っておいて、沢からの導水路の点検を行い、少しでも、流量を増やす工夫を行いました。
すると、上の段の水面が広がってくれました。
これで、2〜3時間経過すれば、水面が広がってくれると思います。
この日は、ここまでで帰りました。





帰り道には、フッキソウが開花していました。


今冬、アズマネザサ刈りを頑張った園路わきの斜面に、沢山のナガバノスミレサイシンの花が咲いていました。


かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation