川崎の野生生物
ヒバカリ


爬虫綱 有鱗目 ヘビ科 Amphiesma vibakari (Boie 1826) 
神奈川県準絶滅危惧種
日本固有種で、ほぼ日本全国に分布している。
神奈川県レッドデータブック2006によると、県内分布は「平塚市、藤沢市、小田原市、相模原市、厚木市、大磯町、大井町、山北町、箱根町、愛川町。他の市町村は情報不足。」とされている。 環境省RLでも情報不足とされている。
湿地や水田、水路脇など湿った環境を好み、カエルやミミズ、水中に入ってオタマジャクシや小魚などを捕食する。
5〜6月に交尾、7〜8月に産卵。10〜4月に冬眠。


ヒバカリ(成蛇) 2005/5/7 高津区久末緑地,岩田臣生撮影

ヒバカリ(成蛇) 2010/5/17 生田緑地,岩田臣生撮影

ヒバカリ 2018/4/15 生田緑地上の田圃 岩田臣生 里山の自然学校で


特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation