アオモンイトトンボ キイトトンボ アオモンイトトンボ Ischnura senegalensis イトトンボ科 2005年以降、かわさき自然調査団では里山の自然学校のプログラムの一つとしてヤゴの救出作戦を行っている。 場所は川崎市多摩区の稲田公園児童プールである。 ここで救出したイトトンボは、2005年 59、2006年 39、2007〜2009年 0、2010年 1、2011年 4(個体)であった。 2005〜2006年の全個体を調べてはいないが、調べた個体は全てアオモンイトトンボであった。 しかし、2011年のヤゴの救出時、プールサイドにはアジアイトトンボ成虫が複数見られた。 アジアイトトンボの羽化の方が少し早かったと想像している。 2011年の4個体は自宅で羽化させ、アオモンイトトンボ♂ 3、同♀ 1であった。 アオモンイトトンボ♂ 2011/6/5 稲田公園児童プールからヤゴ採集、2011/6/12羽化、撮影)岩田臣生 アオモンイトトンボ異色型♀ 2011/6/5 稲田公園児童プールからヤゴ採集、2011/6/12羽化、撮影)岩田臣生 アオモンイトトンボ♂型♀ 2011/6/5 稲田公園児童プールからヤゴ採集、2011/6/13羽化、撮影)岩田臣生 ▲ キイトトンボ Ceriagrion melanurum イトトンボ科キイトトンボ属 本州、四国、九州に分布。平地や丘陵地、低山地の水草のよく茂った池や沼に生息する。 キイトトンボ♂ 2007/8/1 生田緑地の下の田圃周辺にて、岩田臣生撮影 ▲
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