川崎の外来生物
オオブタクサ
Ambrosia trifida
キク科 要注意外来生物
北アメリカ原産の帰化植物で、1950年代の初期に関東地方から各地に広がり、河川敷とやや多湿な環境を中心に全国に広がった。 葉の形がクワに似ていることからクワモドキとも呼ばれる。
晩夏〜初秋に、長い穂を何本も立ち上げ、上部に雄花、下部に雌花をつける。花粉症の原因植物として嫌われている。
写真/ 2007/9/13 川崎市多摩区生田緑地にて、岩田臣生撮影
写真/ オオブタクサの花、岩田臣生撮影
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation