タテハチョウ科 テングチョウ亜科 テングチョウ属 Libythea celtis (Laicharting, 1782) テングチョウ亜科は日本では1種のみ。 山地から平地の雑木林の周辺に生息し、成虫は年1回もしくは2回発生する。 最初に発生するのは6〜7月頃だが、盛夏には休眠する。 秋に再び活動してそのまま成虫越冬し、冬眠から覚めた春先にも再び活動する。 幼虫はエノキやリュウキュウエノキを食草とするアオムシ型幼虫。 蛹は尾部だけで逆さ吊りになる垂蛹型。 成虫越冬個体 2011/4/2、生田緑地(川崎市多摩区)、岩田臣生 特定非営利活動法人かわさき自然調査団 |