川崎の野生生物
ツマキチョウ
シロチョウ科ツマキチョウ属
Anthocharis scolymus
日本全国に分布するが、市街地では見られない。
年1回、3〜5月に出現する。夏から冬を蛹で過ごし、翌春羽化するが、2冬、或いは3冬を蛹のまま過ごして羽化するものもある。
食草はタネツケバナ、ナズナ、イヌガラシなどアブラナ科の植物である。
写真/ 2010/4/10 生田緑地、岩田臣生撮影
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation