川崎の野生生物
ヤママユガ科

ヤママユ
ヒメヤママユ



ヤママユ
Antheraea yamamai
開張 115〜150mm
北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布。
雑木林のクヌギに棲息。
繭から野蚕絹を紡ぐ。

(上)ヤママユ♀抱卵 2014/9/13 生田緑地 岩田芳美




ヒメヤママユ
鱗翅目ヤママユガ科 Saturnia jonasii
開張 85〜105mm
北海道、本州、四国、九州に分布。生田緑地でも見られる。
雑木林のサクラ、ナシ、ウメ、クリ、クヌギ、ケヤキなどに棲息。
成虫は年1回、10〜11月に出現する。幼虫は多食性でバラ、スイカズラ、ブナ、ミズキ、カエデなど、種々の植物につく。卵で越冬する。


ヒメヤママユ 2012/11/13 生田緑地 岩田臣生


ヒメヤママユ幼虫( 2〜3 齢) 2020/5/12 生田緑地 岩田臣生


ヒメヤママユ幼虫( 4 齢以上) 2013/5/9 生田緑地 岩田臣生


ヒメヤママユ幼虫( 4 齢以上) 2016/5/19 生田緑地、岩田臣生


ヒメヤママユの繭(まゆ) 2007/8/11(土) 八ヶ岳少年自然の家にて、岩田芳美撮影



特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation