第9回 秋の里山体験
日 時 10月29日(土)10:00〜15:30 場 所 生田緑地 参加者 1班 潮、飼田、鈴木、田村 (担任)中臣 2班 野上、野路 (担任)藤間 3班 片山、永田、野路、政本 (担任)岩田 4班 亀谷、金野、日野原 (担任)岩田 かわさき自然調査団からのサポート 坪井、山本 青少年科学館からのサポート 津田 参加者 13名、講師スタッフ 6名 今日のテーマは“秋の里山はおもちゃ箱 作ってあそぼう”です。 《どんぐり、まつぼっくり、じゅずだま》は、「こま」や、「カルガモ親子」や、ネックレスになるよ。 《ススキ、オギ、おちば、いろいろな葉》は、「すすきみみずく」になるよ。 《わら細工》 稲藁(いなわら)で「馬」、「小犬」、「リース」、「なわ」をつくってみよう。 《土壌動物》 落葉の下にも小さな動物たちがいるよ。探してみよう。 モッコクの赤い実を少し戴きました。 お茶の実を少し拾いました。 ウシガエルのオタマジャクシに少し寄り道をした子どもがいました。 サザンカの実も少し戴きました。手にのせているのはカマキリです。 コナラの殻斗(かくと)を拾いました。 崖にコウガイビルがいました。 枡形山山頂で記念撮影をしました。今日の参加者とスタッフです。 自分の樹を決めた雑木林で落葉の下の生き物を観察しました。 ヤスデが大人気でした。
田圃にも寄りました。ジュズダマも少し戴きました。 子どもたちは外が好きです。まだ雨も降っていませんでしたので、外でお弁当にしました。男の子たちは電車の中で食べていました。 午後のプログラムはドングリゴマづくりから始まりました。つくったコマで誰のコマが一番長く回るかを競いました。 1位は野路雄大くん、2位は野上美幸さんでした。 さて、いよいよ藁細工(わらざいく)です。藤間先生の指導で“馬”をつくりました。みんな正座して真剣に取り組んでいました。 いやいや、独創的な藁細工(わらざいく)に取り組んでいた子どももいました。永田裕己くんはクワガタムシ、金野光秀くんはヘビをつくりました。 考えて考えて、工夫を重ねて、作り上げました。 次はリースづくりです。稲藁(いなわら)で綯(な)った縄(なわ)を輪(わ)にして、午前中に採取してきた木の実を飾りつけました。 定刻の3時を過ぎてしまいました。子どもたちが田植え、稲刈り、脱穀と関わってきた稲が籾摺りを終えて玄米になりましたので、これで小さなおにぎりをつくってきました。さて、玄米おにぎりの味はどうだったでしょうか。 迎えに来たお母さんを待たせて、里山新聞を書いてくれました。 |