里山の自然学校2006
【2006/8/18 更新】
第7回 案山子づくり
日時 8月10(木) 10:00〜15:20

参加者 1班 村野、小泉、古田、松本、宮部
    2班 飼田、中村、森、柳川
    3班 菅沼、万願寺、山内、奥崎
    4班 鈴木志歩、小林、村上、畔柳、衣鳩
    5班 小針、佐武、内藤、鶴田、山口       23人
講師 藤間、中臣、岩田芳美、岩田臣生、粕谷、景井   6人

案山子(かかし)を2体作るために2つの班に分かれました。
A班 村野、小泉、古田、飼田、菅沼、万願寺、鈴木志歩、村上、畔柳、衣鳩、佐武、鶴田(以上12人)
B班 松本、宮部、中村、森、柳川、山内、奥崎、小林、小針、内藤、山口(以上11人)


次の写真の左がA班、右がB班です。

先に手があいた子どもたちが各々の班の案山子をスケッチしました。作品は、 こちらです。

案山子を作り終えて、お弁当の時間です。

午後、ホタルの里に案山子を運びました。稲の出穂は10日以上の遅れです。

A班の案山子(かかし)を上の田圃(たんぼ)の南側に立てました。

B班の案山子(かかし)は今年再生した田圃(たんぼ)の北側に立てました。
北部公園事務所の鈴木さんが見に来ました。

藤間先生が文部省唱歌の「案山子(かかし)」を皆で歌おうと言い出しました。

  山田(やまだ)の中の一本足の案山子(かかし)
  天気のよいのに蓑笠(みのかさ)着(つ)けて
  朝から晩までただ立ちどおし
  歩けないのか、山田の案山子(かかし)

  山田の中の一本足の案山子(かかし)
  弓矢で威(おど)して力(りき)んで居(お)れど
  山では烏(からす)がかあかと笑う
  耳が無いのか、山田の案山子(かかし)



案山子を立てた後は、昆虫班、植物班、泥んこ班に分かれて活動しました。
昆虫班は中臣謙太郎先生を班長にして、松本、中村、森、柳川、菅沼、山内、奥崎、小林、畔柳、衣鳩、内藤の11人が参加しました。
アケビコノハ、ゴマダラチョウ、イチモンジセセリ、テントウムシダマシなどに出会えたようです。

植物班は藤間X子先生を班長にして、小針、山口の2人が参加しました。

泥んこ班は岩田臣生を班長として、横山さんのクワイ畑の草取りとアメリカザリガニの駆除を目指しました。
まず、上の田圃へ引いていた水が土砂に埋まって止まっていたのを修復し、田圃の中に裸足で入って、泥の感触を味わっていきました。 気温は30℃を超えていても、水温は25℃程度で、気持ちよかった様ですが、ホトケドジョウの稚魚たちには迷惑な怪物に思えたことでしょう。
子どもたちはアメリカザリガニを見つけるのに夢中で、クワイ畑の草取りは進みませんでした。
余りの暑さに数十分で作業を打ち切りました。泥の上に尻餅をついた子どもを筆頭に泥まみれになった作戦を終了しました。

青少年科学館に戻って、スイカを食べました。夏の特別サービスです。でも、驚いたことに、スイカを食べられない子どもが5人もいました。


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