里山の自然学校2007
第2回「田植え(2)」

【2007/5/29 更新】


日時 5月28日(月) 10:00〜15:00

参加者 岡崎湧介、内藤朱香、永喜稜晟、永喜誠洋、滑川拓実、藤枝有哉、本多吉之、宮部耕佑、山内冴香、山内春香、横山卓哉 ( 11人 ) 
講師 山本晃、岩田芳美・臣生
サポート 前田 宏(水田ビオトープ班)、鈴木修司(北部公園事務所)、堀江洋(同左)、山口泰民(同左)

26日(土)が運動会で参加できない子どもが多かったため、今年は田植えを2回に分けました。2回目は月曜日ということで青少年科学館は休館であり、サポートスタッフも少なく、どうなることかと思いつつの開催でしたが、北部公園事務所から応援があり、天候にも恵まれて、無事開催できました。
休館の青少年科学館前に集合してから田圃に出発しました。
早い時間から来ていて、既に田圃まで往復していた子どももいました。
科学館の周囲には、ヘビトンボが飛んでいました。水量は少ないものの良好な水辺環境にあることが推測されます。

田圃についてから、田植えのやり方について説明しました。
洗面器が活躍するのは、私たちの里山の自然学校ぐらいのものでしょう。

一昨日とは異なり、小さな田圃の短辺方向に11人が並んで入りましたので、だいぶ窮屈な田植えとなりました。
半数は2年目なのですが、1列目を植えるまでの騒ぎは余り変わらないようでした。


一番上の田圃の次は一番下の田圃です。代掻きをしてから時間が経っていたため、ミゾソバ、セリ、タガラシなどが生育しており、それらを取りながらの田植えとなりました。
この田圃は深いため、パスする子どももいましたが、逆に、深い泥田を楽しんで、駆け回る子どももいました。


全ての田圃の田植えを終えました。沢から導水している水を汲んで、手足を洗います。


お昼は思い思いの場所に陣取ってお弁当を広げました。


田植えの済んだ田圃です。左が一番上の田圃、右が一番下の田圃です。


お弁当の後は生物調査をしました。前日に比べて気温が10℃ほども低下したことから活動している生き物は非常に少なくなっていました。
ヨシの穂先でつくるヨシ笛を、こちらのグループでも知らないようでした。昔は、何でも試して、玩具にしていた様な気がしますが。

今日の参加者です。

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Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation