里山の自然学校2008
第3回「プールツのヤゴの救出作戦」
【2008/6/7 更新】
日時 6月7日(土) 10:00〜15:00 晴
参加者 1班 神山歩未、宮部耕佑、山内冴香、川真田季生、荒井優里花 2班 神山幸雅、舘野枝里嘉、永喜稜晟、藤田紗希、小林大介、鈴木萌恵 3班 内藤朱香、須田大貴、小沢泰河、野々村嘉人 4班 尾崎基和、岡崎湧介、佐々木遥太、須田真純 5班 芝原紗希、本多吉之、滑川拓実、近藤正悟、佐々木彩、須藤早紀 OB 永喜誠洋 参加者合計26人 講師 藤間X子、山本 晃、岩田芳美、岩田臣生、梅原和仁 稲田公園児童プールのヤゴの救出作戦は晴れて暑くなりました。 水位は今までで一番低く、持ち込んだウエイダーは不要でした。 プールには一面に緑藻が繁茂していて、これを取り出して、中に隠れているヤゴを救出すること、緑藻の無くなった水域を網で掬って救出することを行ないました。 プールから取り出した藻は一旦、大きなタライに入れておいて後から作業するようにしました。 このタライは生田緑地の谷戸とホトケドジョウを守る会から借りたものです。 水位が低いためか、参加者26人全員が早々にプールに入って、活動を開始しました。 上級生からは物足りないらしく、来年は太股までの深さにしてくれとの注文がありました。 ギンヤンマのヤゴが見つかると、プールに歓声が響きました。 救出したヤゴは、ヤンマ型、シオカラトンボ型、アカトンボ型、イトトンボ型に分けて個体数を数えることにしました。 ヤンマ型は別にしてありましたし、イトトンボはいませんでしたので、シオカラトンボ型とアカトンボ型を皆で数える作業となりました。 一人一人が、大きなタライに移しながら数えて、それを記録係に報告してもらうことにしました。 その結果、ヤンマ型 9、シオカラトンボ型 194、アカトンボ型 3,038、イトトンボ型 0、合計 3,241 でした。 救出したヤゴは各自が数匹持ち帰り、育ててもらいます。そこで、山本先生から飼い方についての説明がありました。 集合写真は班ごとに撮影しました。 救出したヤゴは例年通り、生田緑地の噴水池に放流しました。 来園者が寄って来て、何をしているのかという説明会が始まります。 今年はヤゴを欲しがる子どもはいませんでした。 ヤゴを気持ち悪いという親子が増えているのは残念です。 |