里山の自然学校2009
第3回《プールのヤゴの救出作戦》
【2009/6/8 更新】
日時 6月6日(土) 10:00〜15:10 雨後曇
場所 稲田公園児童プール 参加者 神山幸雅、須藤早紀、鈴木萌恵、佐々木遥太、福江祥充、大島万奈、内藤義人 OB)芝原紗希、川真田季生 9人 講師 藤間熙子、山本晃、梅原和仁、神山歩未、岩田芳美、岩田臣生 水田ビオトープ班 尾形達也 小雨が降っていたため、朝の挨拶と活動の説明は児童プールの事務室で行いました。 身支度を整えてプールに移動し、ヤゴの救出活動を開始しました。 今年はサヤミドロが余り繁茂していません。 不安を感じながら、手網を使って掬っていくと、少しずつヤゴが採集されていきました。 午前中の活動を終える頃には、少ないながらも、そこそこの数のヤゴがバケツや洗面器に集まりました。 いつの間にか、雨も止んでいました。 集合写真を撮りました。 お昼はプールサイドで食べました。 昼食後、カゲロウなど小さな生き物はファーブルを使って観察しました。 午後も、採集を続けました。 途中から平行して、採集したヤゴを数えました。 採集結果を発表しました。 アカトンボ型 1079匹、シオカラトンボ型 115匹、ヤンマ型 19匹でした。 シオカラトンボ型はオオシオカラ、ヤンマ型はギンヤンマでした。 アカトンボ型は、アキアカネ、コノシメなど数種類が混在しているようです。 ギンヤンマを2匹採集した子は2匹、その他の子どもも1匹ずつは持ち帰ることができました。 シオカラトンボ型、アカトンボ型は思い思いに容器に入れて持ち帰りました。 観察記録をつけることが条件です。 山本先生から、持ち帰ったヤゴの飼い方などについて教えて戴きました。 観察された生物はヤゴの他にもあります。 ヒメミズカマキリ?が初めて登場しました。 コマツモムシ、コミズムシは多すぎて、とても数えきれません。 カゲロウの仲間も非常に多い部類です。 アメンボも多い方です。 オタマジャクシはエサ不足か、小さな個体が2つのみでした。 また、羽化に失敗したアキアカネ、コノシメトンボが見つかりました。 |