里山の自然学校2012 第7回 夏の里山


里山の自然学校2012
第7回《夏の里山》

【2012/8/20 更新】

日時 2012年8月18日(土) 10:00〜15:00 雨後晴 30℃
場所 生田緑地
参加者 豊島芳璃人、原田大雅、山内雄仁、八代舜太郎、山根将聖
    江口暁香、酒見果歩、上野美紀、谷 実鈴、山本来幸、山根早也香
                                    11人
講師 岩田臣生、岩田芳美、藤間煕子、山本 晃

今日は「夏の里山」です。 午前中はフィールドを歩き、午後はシュロの葉を使って細工をしたり、竹を使って水鉄砲をつくることにしました。
そこで、開始時間前に、竹を切って、準備をしましたが、これを、時間前に来ていた子どもたちが手伝ってくれました。

公園管理事務所の2階に集合して、今日の活動予定を決めました。
雨が降りそうなので、お弁当や着替えは置いて、直ぐにフィールドに出かけることにしました。

先ずは、樹液のレストランの観察から始めました。

樹液の出方が悪くなったクヌギではありますが、カナブン、クロカナブン、ルリタテハ、サトキマダラヒカゲ、そしてチャイロスズメバチが食事中でした。
チャイロスズメバチ
谷戸へ降りて、観察を始めました。

雨が降り出し、雷鳴が轟いてきました。

雨は気になりませんが、雷は怖いので、芝生広場から戻ることにしました。
観察用に、咲きだした稲の花穂を採集しました。

公園管理事務所に戻って、イネの花を観察しました。


少し早いのですが、稲の花の観察を終えたところでお弁当にしました。
お弁当を済ませてから、午後は、水鉄砲づくりとシュロ葉細工を並行して進めました。
水鉄砲づくり シュロ葉細工 水鉄砲づくり シュロ葉細工 活動風景 シュロ葉細工 水鉄砲づくり シュロ葉細工
出来上がった水鉄砲で水遊びが始まりました。

シュロの葉でバッタをつくりました。
シュロの葉のバッタ シュロの葉のバッタ 水鉄砲づくり 水鉄砲 ニョロニョロヘビと栞(しおり) ニョロニョロヘビと栞(しおり) 水鉄砲 シュロの葉細工 上手く作れた水鉄砲は良く飛びました! 上手く作れた水鉄砲は良く飛びました! ニョロニョロヘビと栞(しおり) ニョロニョロヘビと栞(しおり) カエル バッタ バッタ カエル カエル、栞(しおり)などを作りました バッタを作りました

今日は感想文を書いてもらいました。 一言発言の時とは別の個性を見せてくれます。


感想文

午前中は、いろいろな知らない花を知れて良かったです。 とくに、キンミズヒキが一番きれいな花でした。
カナブンの中でも、いろいろな種類がいて、びっくりしました。
スズメガのよう虫は、はりがあり、つよそうでした。
午後、水でっぽうは、太さをあわせるのがむずかしかったです。
葉っぱでいろいろなものをつくりました。
初めにバッタをつくってみて、コツがつかめたので楽しかったです。
葉っぱで、バッタ、ボール、カエルなどがつくれるのが不思議です。
バッタを4ひきつくり、だんだん上手になっていくのがわかり、もっともっと上手になりたいです。
バッタずくりの大変だったところは、足を入れてはずれないようにする事です。

ぼくは、きょう、水でっぽうをつくって、水でっぽうがもれてきたので、びしょぬれになりました。
そしてそのあと○○くんがすごくでかいあなをあけたので、ぼくもでかいあなをあけてみました。
そしたら、ばくはつのおとがして、あめみたいでした。
いがいにとびました。

最初に行った「いくたりょくちをあるく」がちょっとだるく さきにすすみ ○○くんといっしょに歩いていき ・・・がいてびっくりしました。
水鉄ぽうがおもしろく ふんすいをやって けっこうとんだと、おもっていました。
水が逆流してたいへんなことになっていました。
それで日なたぼっこをしていてようふくをかわかしていました。
木をみたときもこうげきせいのハチがいるといったのでいこうとしてたけどすぐにたいさんにいきたくなくなりました。

今日は始めからめずらしい「ちゃいろすずめばち」がいました。
「すずめが」のよう虫や「ほたるが」(よう虫)など、動物の名前が入っているががあるのを、あらためて思いました。
ふつうの植物が、いろんなものに変化するのがすごいと思いました。
今日は人数も少ないけど、いっぱいメモを取れたし、ずぶぬれにもなったので、とても楽しかったです。

今日はしゅろの葉で、作ったことがないヘビやしおりを楽しく何個か作れたのでよかったです。
コロコロボールは、まだと中ですが、家に帰ってからも、ちょっとずつ思いだしながら作れたらなあと思います。 こうゆうふうなこうさくは、今回が始めてでしたので、楽しく作ることができて、本当によかったです。

シュロの葉で、かえる、へび、しおり(リボン)、ボールなど、いろいろ作ったのが楽しかった。
かえるは変な形になってしまった。 難しかった。
水でっぽうは作らなかった。
また作ってみたいと思った。
家に帰って親に見せたり、ネコと一緒にボールで遊びたいと思った。

米の花の色がクリーム色なんてしらなかった。
水でっぽうが楽しかった。
つくるのにちょっと時間がかかった。
そとはあつかったけど水をかけられて、ちょうどよくなった。
シュロの葉で作ったバッタがうまくいかなかった。

今日は、最初に、いくたりょくちの森の中の生物を観察しました。
・・・やクサカゲロウや・・・を見ることができました。
先生たちがせつめいしてくれていたので・・・やクサカゲロウや・・・のことがよくわかりました。
かんさつがおわったあと稲の花のえをかきました。
ぼくのかんさつした稲の花にはおしべ、めしべがついてなかったのでざんねんでした。
みずでっぽうを作ったときはぬのがつまったりしてあきらめようとおもっていたらじょうづにつくれたのでとてもうれしかったです。

今日は最初は雨がふっていたけど、水でっぽうをやっているときにはやんでいました。
水でっぽうの時は何度もしっぱいしたけどうまくいきました。
今日はたぶん昨年より虫などは見れなかったです。

ハンノキ林で見たシュレーゲルアオガエルがかわいかったです。 オニグルミは迫力があってすごかったです。 午後からは水でっぽうを作って、みんなでどこまで飛ぶか競いあいました。 とっても涼しくって夏だなあと思いました。 ハンノキ林でまた新しい植物やこん虫が見つけられたらいいと思います。 一番思い出に残ったことは、クワガタレストランでチャイロスズメバチが見れたことで、キイロスズメバチやオオスズメバチとちがって、おもしろかったです。 また自然の知しきを知りたいです。

米の花をかくだいして見たのは、理科の実験みたいで楽しかった。
とちゅうでやめた水でっぽうは、なぜか下はんしんだけぬれたけど楽しかった。



         以上

里山の自然学校のスタートページ

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation