里山の自然学校2015 第9回 脱穀


里山の自然学校2015
第9回《脱穀》

【2015/10/13 更新】

日時 2015年10月12(日) 10:00〜15:00 晴
場所 生田緑地整備事務所裏
参加者 石川恵梨華、中川 悠、山下はなの、田村 和、山下真奈美
    大橋拓真、甲斐杏澄、工藤千穂、佐藤晴奈、軸丸陽希、富田勇樹、村上柚葉、矢野 悠
                                                   13人
講師 岩田臣生、岩田芳美、藤間煕子、山本 晃、梅原和仁
サポート 神山幸雅、田村成美、山下淳也
                                                   8人

第9回里山の自然学校は、脱穀です。
今年の脱穀は晴れました。
毎年、この日は生田緑地整備事務所裏の掃除から始まりますが、事務所の作業スタッフがブロアーで応援してくれました。
次は脱穀機(だっこくき)と唐箕(とうみ)を出して調整を行い、準備は完了しました。

子どもたちが集まったところで、活動の概要を説明し、全員で田圃に降りて、オダに干してあったイネワラを持って、運び上げます。


稲を運ぶ
今年は稲穂(いなほ)の量が少ないので、1回で全てを運べてしまいました。


脱穀
脱穀は足踏み式稲コキ機を使って行いますが、稲束(いなたば)をしっかり握っていないと、籾(もみ)を外すどころか、稲束ごと持っていかれることがあります。
そこで、子どもたちがにぎれる太さに小分けする作業が必要です。


準備ができたところで、脱穀開始です。
まずは一人ずつ、稲穂(いなほ)の入れ方から体験しました。
茎がヘナヘナで、手を貸してあげないと脱穀機にかけることも難しい稲束も多く見られました。
後で聞いたら、このような稲束は初めのうちだけだったそうです。



脱穀の済んだ稲わらから、残っていた籾を外してくれる子どももいました。


唐箕を使って選別
脱穀した籾が少し貯まってきたところで、唐箕を使って籾を選別する活動も始めました。


昼食
お昼は市民活動室で食べました。


午後の脱穀
お弁当が済んだら直ぐに活動が再開されました。


午後の選別作業


後片付け
脱穀が済んだところで片付けが始まりました。


集合写真


藁縄(わらなわ)をなう
脱穀の片付けが済んでから、稲わらをなうことを学習しました。
縄をなう子どももいれば、リースをつくる子どももいました。

手際よくリースをいくつも作ってしまう子が自分で作ったリースを事務所の額谷さんにプレゼントしました。


感想文
最後に簡単な感想文を書いて、発表しました。


以上

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation