里山の自然学校2016
第4回《ホタル観察》
【2016/6/22 更新】
日時 2016年6月19日(日) 16:00〜21:00 曇
場所 生田緑地 参加者 (OG) 中川 悠 (3)山下はなの、田村 和 (2)大橋拓真、工藤千穂、軸丸陽希、佐藤晴奈 (1)齋藤凛々子、猿谷明衣、鈴木美舟、上村勇翔、小林虎徹、小林祇龍、佐藤功一、田通 潤、 中垣祐輝、福田公成 16人 講師 岩田臣生、岩田芳美、梅原和仁、神山幸雅、藤間X子 5人 市民活動室に集合して、はじめに、前回救出して各自が持ち帰ったヤゴがどうなったかを確認することにしました。 どんな数値を調べるかは、ホワイトボードに書き出してくれるという里山 2年生に任せました。 今年は、皆さんが持ち帰ったヤゴは順調に羽化しているようです。 持ち帰ったヤゴのうち羽化した個体数は、次の通りでした。 ギンヤンマ 11 シオカラトンボ 23 アカトンボ 36 次に、ホタルの国のホタルの話をしました。 ホタル観察の時に守ってもらうことについても話しました。 心配していた雨は、まだ降りだしません。 外に出て、集合写真を撮りました。 谷戸に降りて、夕方の生田緑地の自然を観察しました。 辺りの草草はしっかり濡れていましたが、子どもたちは、ヤマトシリアゲ、ニジュウヤホシテントウなど、次々に昆虫を見つけ出しました。 ゴマダラチョウの幼虫が見つかってしまいました。頭部突起を大きく伸ばして、威嚇していました。 ハンノキ林上のデッキは、ホタルの国の南の案内所です。 ホタルの国に入ってから、問題が発生した時には、この場所に来るように教えました。 テレビの影響か、オトシブミが注目されていました。 田圃では、自分たちが植えた苗がどうなっているか、観察してほしかったのですが、子どもたちの関心事にはならなかったようです。 上の田圃から下の田圃にかけて、木道わきにヨシが繁茂しています。 このヨシの先端を取って、ヨシ笛にして、吹きながら歩いていたら、これは、子どもたちの興味をそそったようで、吹き方を教えることになりました。 難しいのは、どのようなヨシを選ぶかということで、吹き方は簡単です。 自然の素材、そのままなので、音は様々ですが、音を出せるということだけで楽しいようでした。 コブシの拳に魅かれて、植物の学習を始めた子もいました。 モミジの種子が枝からぶら下がっているのを見つけて、遊び始めた子もいました。 枡形山広場で お弁当にしました。 ホタル観察は大勢で歩くのは適切ではないので、3つのグループに分けることにしました。 Aグループは、中川、田村、小林(虎)、田通の4人、Bグループはホタル調査をするグループで、岩田、神山、工藤、大橋、軸丸、佐藤(晴)、斎藤、小林(祇)、佐藤(功)、福田の10人、 Cグループは、梅原、山下(は)、猿谷、鈴木、上村、中垣の6人です。 ホタル調査は、モニ1000調査として設定した区画ごとに、皆で数えてみました。 予想した通り、難しいだろうと思った区画では、少ない人と多い人との差は40以上にもなりました。 また、昨年も調査を試した子どもたちは、かなり良い数字になっていました。 この日は、雨の影響で気温が22℃と低目であったことからか、前日よりも少し減って、78でした。 今回、ゲンジボタルを初めて見た子は9人でした。 今日の感想 ●思った以上にホタルが綺麗だったので、びっくりした。 ●ホタルを見て、凄い綺麗だと思った。 ●スカイツリーや東京タワーから見た街の景色よりも、生田緑地で見るホタルの方が随分綺麗だと思った。 ●ホタルがピカピカしていて綺麗だった。 ●思った以上に綺麗だったので良かった。 ●今年は去年、一昨年と比べて、ホタルが少ないと思った。 ●去年の方が多く見えた。 ●去年より少し少ないとは思ったが、やはりホタルは綺麗だなと感じた。 ●初めてホタルを見た。綺麗だなと思った。 ●3年目だが、星のように綺麗だと思った。 ●今年こそ、ホタルが手に止まってほしいと思ったが止まってくれなかったので、悲しかった。 ●1年目の時はホタルが手に止まってくれたのに、今年は止まってくれなかったので、悔しい。 ●ホタルが手に止まってくれなかったので、来年は止まって欲しいと思った。 ●手に止まって欲しかったのに止まってくれなかったのでがっかりした。来年、また入れたら、今度こそ、手に止まって欲しい。 ●ホタルの数を数えるのは難しくて、最初は大変だった。来年も数えたい。 ●去年も、今年もカウントしたが、今年は少し少なかったのが残念だった。来年は沢山見られるといいなと思った。 ●今年初めて里山の自然学校に入って、ホタルを見て、良かったと思った。 ●すごく明るく光るホタルと少し暗く光るホタルがいたので、これについて調べたい。 以上 |
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