里山の自然学校2016
第7回《夏の里山》
【2016/8/27 更新】

日時　2016年8月21日(日) 10:00〜15:00　曇 場所　生田緑地 参加者 　（2）大橋拓真、軸丸陽希、工藤千穂、山下真奈美 　（1）猿谷明衣、鈴木美舟、仲田稔里、上村勇翔、佐藤功一、田通　潤 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10人 講師　岩田芳美、神山幸雅、藤間�X子 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3人 第7回里山の自然学校は、夏の里山体験です。 暑くなりそうなので、午前中は生物観察、午後は室内で、生物をしっかり観察して図鑑づくりをすることにしました。 事務所を出たところから、観察開始です。 アゼナや夏の花のムクゲ、クヌギ、コナラの葉や実を観察しました。 ピクニック広場では、ミズヒキ、キンミズヒキ、ツユクサを観察しました。 キタキチョウ、スジグロシロチョウがいました。 ハンノキ林の池ではオニヤンマを全員で観察しました。 林内では、木についている陸貝のナミギセルやヒダリマキマイマイを見つけました。 この日は、雨の後で木肌が濡れていて、ミスジマイマイにも出会えました。 梅畑の草地で、集合写真を撮りました。 ヒシバッタを見つけた子もいました。 谷戸の田圃の稲がやっと出穂していました。 稲の花、ジュズダマ、オニヤンマ、シオカラトンボなどを観察しました。 ホトケドジョウも観察しました。 コガマの穂、コブシの実、イヌシデの葉の虫こぶ、カメムシなどを観察しました。 市民活動室に戻って、お弁当を食べてから、午後は、持ち帰った生物を見ながら「My図鑑」づくりを行いました。 この日、出会った生物をリストアップしました。 植物 アゼナ、ノキシノブ、ムクゲ、アズマネザサ、ヤブミョウガ、ミズヒキ、キンミズヒキ、ツユクサ、オニグルミ、タマアジサイ、クサギ、ジュズダマ、イネ花、 ホオズキ、タラノキ、ノカンゾウ、ヌスビトハギ、ミヤマシラスゲ、ミソハギ、ヤブラン、コガマ、コブシ、カラスウリ、イロハモミジ、タマノカンアオイ、 動物 虫こぶ、蛾類幼虫、ミンミンゼミ、アブラザミ♀、ツクツクボウシ、 コミスジ、サトキマダラヒカゲ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、ヤマトシジミ、ナガサキアゲハ、アゲハチョウ、ムラサキシジミ、 オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、 オニヤンマ クチキムシの仲間 ニジュウヤホシテントウ、 ダンゴムシ、ミミズ、 ショウリョウバッタ、ヒシバッタ、キリギリスの仲間、 ハラビロカマキリ脱皮殻、 ヒダリマキマイマイ、ナミキセルガイ、 ホトケドジョウ アメリカザリガニ、 アメンボ、ツマグロヨコバイ、アオバハゴロモ、 アシナガバチ、 キンケハラナガツチバチ♂ シジュウカラ 男の子たちの一番人気はオニヤンマでした。 早速、スケッチを始めました。 ただ、狭い容器に長い時間、閉じ込めておくのはストレスとなるので、早めに逃がすことにしました。 逃がす前に、ファーブルミニを使い、全員で、複眼を観察しました。 女の子は、ツユクサ、コナラ、クヌギなどをスケッチしたり、ファーブルミニを使い、葉の先やハイイロチョッキリがドングリに開けた産卵痕を調べたりしていました。 最後に、出来上がったMy図鑑を持って、集合写真を撮りました。 以上

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Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation