里山の自然学校2018 第2回 田植え


里山の自然学校2018
第2回《田植え》

【2018/5/28 更新】

日時 2018年5月27日(日) 10:00〜15:00 晴
場所 市民活動室〜田圃
参加者 里山の自然学校2年生
        和 朋花、杉本大知、花岡澄空、森村 玄、森村 舜
     里山の自然学校1年生
        俵 志道、三木 優、岡部美海、小野寺花柑、粕川結太、堅田真帆、川口真瑠、
        鈴木眞之介、土綿優斗、中村駿介、野口峻志、長谷玲奈、本坊公暉、山崎蓮佳
                           19名(今年度登録参加者 21名)
     参加卒業生 軸丸陽希
水田ビオトープ班のサポート 鈴木潤三、三上正徳
講師 岩田臣生、岩田芳美、梅原和仁、藤間X子、山本 晃          (27名)

平成30年度の田植えです。
苗は、セレサ川崎宮前支店でキヌヒカリの種籾 2kg を購入し、4/3(火)に浸種、4/13(金)に 10枚の育苗箱に播種、自宅のベランダに置いて育ててきたものです。
マンションのベランダは風が強く、伸び出した苗の表面が緑色から薄茶色になって慌てさせられましたが、3枚葉、4枚葉が出てくれて、前日には、田植えができそうな状態になりました。
これを前夜のうちに車に運んでおき、この日、朝早く出発し、9時前に、生田緑地整備事務所裏に到着、苗に水を撒いておいて、田圃の水を落とすために谷戸に降りました。
田圃は水漏れ補修が成功していて湛水していましたが、下の段の土嚢堰を低くしておいて生田緑地整備事務所裏に戻り、 運んでおいた苗を育苗箱から外し、丸めてバケツに入れました。
子どもたちは市民活動室に集まりました。

出欠を確認してから、着替え、履き替えは室内に置いておいて、バケツに入れた苗を持って、田圃に向かいました。

田圃に着いたところで、荷物は柿の木の下に置き、苗は木道上の木陰に置きました。

上の田圃の下の段(2006年につくった田圃)
苗の植え方などの指導は、卒業生参加の軸丸くんにお願いしました。
初めのうちは、ゆっくりでも確実に植えることが大切です。
慣れるにつれて速くなります。

田圃の形が歪なものですから、最後の角は二人でガイド無しに行いました。

上の田圃の上の段(2005年につくった田圃)
下の段の田植えが済んだら、続けて上の段の田植えを行いました。


下の田圃(2004年に再生した田圃)
下の田圃はガイドテープがありませんでしたので、子どもたちに任せて田植えを行いました。

皆が頑張ったので、3枚の田圃の田植えが完了してからのお弁当になりました。
お昼の前に全ての田圃の田植えが終わったというのは、もしかすると初めてかも知れません。
昼食後、ナミテントウで遊んでいる子がいました。

お弁当を食べてから、上の田圃下の草地で生きもの探しをしました。
見せてあげたかったスジグロボタルは葉上に出ていませんでしたが、ムモンホソアシナガバチの女王蜂が初期巣をつくっていました。

田植えが終わりました。
今年は、防鳥ネットも、防鳥テープも張らないことにしました。
下の田圃はガイドヒモ無しに、子どもたちに任せましたので、苗の並び方はバラバラでした。

集合写真を撮りました。

生田緑地整備事務所裏に戻って、手足を洗いました。

市民活動室に戻って、この日であった生物をあげてみました。




以上

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