里山の自然学校2019
第 3 回《プールのヤゴの救出作戦》
【2019/6/2 更新】
日時 2019年6月2日(日) 9:00〜15:30 曇
場所 稲田公園児童プール 参加者 里山の自然学校 3 年生 1 名 森村 玄 里山の自然学校 2 年生 1名 小野寺花柑 里山の自然学校1年生 10 名 長瀬聡汰、畠山夏昊 (小学 5 年生 2 名) 新井康介、坂本悠馬、佐藤天音、軸丸朝咲 竹内茉莉、田村優奈、原田天雅、山口智生 (小学 4 年生 8 名) 12名(今年度参加登録者 18名) アシスタント講師(卒業生) 神山幸雅 1 名 講師 岩田臣生、岩田芳美、梅原和仁、山本 晃 4 名 総勢 17 名 プールのヤゴの救出作戦は、稲田公園児童プールで行っています。 元々、夏の児童プールの営業前に、プールを清掃して、全てを下水に流してしまうのは良くないと考えて、救える命は、力を合わせて、救ってあげようということで組み立てたプログラムです。 子どもたちの人気は高いのですが、体調不良などで、欠席の多い回となりました。 排水の勢いが良過ぎたのか、活動を開始した時には、一番浅いプールの水は殆どありませんでした。 続けて 2 番目に浅いプールの救出を行いました。 1 番深いプールの救出を始めました。 ハクセキレイがやってきて、人がいなくなったプールサイドに置かれたヘドロの中から餌を探していました。 次に、採集したヤゴを数えました。 アカトンボ型 (2,042) シオカラトンボ型( 146) イトトンボ型 ( 3) ヤンマ型 ( 2) 合計 (2,193) また、10 以上の小さなオタマジャクシ、少し大きな足の生えたオタマジャクシ 1、モクズガニ 1、非常に多数のコマツモムシ、トビケラ 2 種などが観察されました。 集合写真を撮りました。 採集したヤゴの中から、10〜15 匹程度をペットボトルに入れて持ち帰り、飼育して、羽化させてもらいます。 昆虫担当の山本から、飼育方法について教えてもらいました。 参加者は少なかったのですが、2000 超のヤゴを救出してくれたことを誉めてあげてください。 また、プールの底がヌルヌルで滑り易く、数人が尻餅をついて体を濡らしてしまいましたが、大きな怪我は無く、活動を終了することができました。 以上 |
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