里山の自然学校2019
第 4 回《ホタル観察》
【2019/6/24 更新】
日時 2019年6月23日(日) 16:00〜21:00 曇
場所 生田緑地 参加者 里山の自然学校 3 年生 2 名 杉本大知、森村 玄 里山の自然学校 2 年生 1名 小野寺花柑 里山の自然学校1年生 13 名 菊田悠太、種石咲華、長瀬聡汰、畠山夏昊 (小学 5 年生 4 名) 新井康介、宇多田 操、坂本悠馬、佐藤朝陽、佐藤天音、軸丸朝咲 田村優奈、二宮珠都、原田天雅 (小学 4 年生 9 名) 16名(今年度参加登録者 18名) アシスタント講師(卒業生) 神山幸雅、工藤千穂、佐藤功一、佐藤晴奈 4 名 講師 岩田臣生、岩田芳美、梅原和仁、山本 晃 4 名 総勢 24 名 この日は、前回のプールのヤゴの救出作戦で自宅に持ち帰ったヤゴがどうなったかの確認から始めました。 子どもたちが寝ている夜のうちに羽化している場合が多いので、頑張って持ち帰ったものの、結果不明、いつの間にかいなくなったというものもあるようです。 @持ち帰ったヤゴの総数は 96 匹 A羽化してトンボになった数 52 匹 Bまだヤゴのままでいる数 25 匹 その後、ホタルの国についての話をしました。 ホタル観察時は、周囲に迷惑をかけないように小さいグループに分かれて行動しますので、チーム分けを行いました。 これには卒業生参加者が活躍してくれました。 工藤千穂チームは、小野寺、佐藤(天音)、軸丸、種石、長瀬の 6 名としました。 佐藤晴奈チームは、菊田、畠山、新井、坂本、原田の 6 名としました。 梅原チームは、宇多田、田村、二宮、遅れて参加予定の佐藤(朝陽)、山口の 6 名としました。 佐藤功一チームは、杉本、森村の 3 名としました。 ピクニック広場の階段の所で集合写真を撮ってから、夕方の生田緑地の自然観察に出発しました。 ピクニック広場には、トモエソウが咲いていました。 オオヒラタシデムシの幼虫が見つかりました。 カノコガが見つかりました。 雨に濡れた林縁には、クロイロコウガイビルがいました。 ヒルがいたと大騒ぎをしていましたが、コウガイビルの仲間は体外消化によって栄養を摂取している生物です。 カタジロゴマフカミキリが見つかりました。 丸太柵の上に、チャタテムシの仲間と思われる生物が群れていました。 小さなクモがいたようです。 ハンノキの周りを観察しました。 ヒメヒゲナガカミキリが見つかりました。 さて、皆が植えた苗は元気に育っているでしょうか。 ヨシ笛にも挑戦しました。 ヒダリマキマイマイが木道上にいました。 ハンノキの周りをミドリシジミが飛んでいました。 ネムノキの花が咲いていました。 桝形山広場に移動して、お弁当を食べました。 気がつくと、オオタカの声がしていました。 19:00 を過ぎて、ホタルの国に移動しました。 佐藤晴奈のチームは岩田と一緒に、ホタルの国の南案内所から北案内所を 2 往復して、ホタル調査を行いました その結果、この日のピーク時出現数は 46 でした。 感想 去年より少なかったけど綺麗だった。 ホタルがいる所といない所があった。 綺麗なホタルを見れて楽しかった。 ホタルを見たのは初めてだったが、ホタルが小さいのに驚いた。 去年より数が少なかったけど、見れて楽しかった。 想像していたよりいっぱいいて良かった。 今日見たホタルは少なかったけれど、光りが強くてびっくりした。 ホタルを見るのは 2 回目だったけれど、外灯の光をホタルの光と見間違えてしまいました。 思っていたより数は少なかったけど、綺麗だったので良かった。 (今日見たホタルは)最初の頃は数も多くて綺麗だったけど、後の方はだんだん少なくなってしまった。 最初のうちはホタルがいるのに気がつかなかったけど、後の方で沢山見れたので良かった。 ホタルは皆、同じように見えるので、どんな種類なのか分からなかった。 ホタルが追いかけ合っている場面があった。また、光の弱いホタルと強いホタルがいた。 初めてホタルを見たけど、光が美しかった。 オス、メスの区別ができなかった。 去年より少なかったけど、カップルがいた。 去年より少なく感じた。 去年より少なかったので残念ですが、ホタルの追いかけっこが見れて良かった。 去年より少なくて、最後の方は寂しかった。 以上 |
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