里山の自然学校2019
第 9 回《脱穀》
【2019/10/6 更新】
日時 2019年10月6日(日) 10:00〜15:00 曇時々小雨
場所 生田緑地、生田緑地整備事務所裏 参加者 里山の自然学校 3 年生 2 名 杉本大知、森村 玄 里山の自然学校 2 年生 1名 小野寺花柑 里山の自然学校1年生 13 名 種石咲華、長瀬聡汰、畠山夏昊 (小学 5 年生 3 名) 新井康介、宇多田 操、坂本悠馬、佐藤朝陽、佐藤天音、軸丸朝咲、竹内茉莉、二宮珠都、原田天雅 (小学 4 年生 9 名) 15 名 卒業生アシスタント 佐藤晴奈 1 名 講師 岩田臣生、岩田芳美、梅原和仁、山本 晃 4 名 水田ビオトープ班、里山倶楽部Bからの応援 岩渕裕輝、田村成美、三上正徳 3 名 総勢 23 名 朝、青少年科学館から電話があり、生田緑地は小雨が降っているので、生田緑地観察会は中止にしたとの連絡がありましたが、 里山の自然学校の脱穀は小雨ぐらいで中止にするわけにはいきません。 生田緑地に着いた時は、雨は止んでいました。 参加者全員で谷戸に降りて、オダ場に干しておいたイネを持って、生田緑地整備事務所裏まで運ぶことから、活動を開始しました。 朝のうちの雨は辺りをしっかりと濡らしていましたが、ツリフネソウはまだ咲き誇っていました。 脱穀は、生田緑地整備事務所裏で、足踏み式イネコキ機を使って行いました。 子どもたちには、しっかり握れる量の稲穂を持って、両手でしっかり握るように教えて、イネコキ機にかけてもらいましたが、籾に混ざって大量の茎や葉も出てきました。 脱穀された籾は唐箕で選別しました。 あまりに多くの茎や葉が混ざっていたので、不十分な選別で済まさざるを得ませんでした。 イネコキ機にかけたイネは束ねて片づけていきました。 応援参加の里山倶楽部メンバーには、子どもたちがイネコキをし易いように、小さな稲束をつくってもらいました。 お昼は、市民活動室で、お弁当を食べました。 午後の部を始めようと出てきたら、また雨が降ったようで、シートはすっかり濡れていました。 全ての稲束のイネコキが終わると、片付けが始まってしまいました。 小雨混じりの天気でしたが、脱穀は済ませることができました。 子どもたちは、今年の活動で、田植え、案山子づくり、稲刈り、脱穀という稲作の過程を体験したことになります。 脱穀は、事務局にとっては作業に追われる余裕の無い活動ですが、参加者は思い思いに楽しんでいたと思います。 田圃活動が終わったので、後は、「秋の里山」と「冬の里山」だけとなりました。 以上 |
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Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation