里山の自然学校2019
第 10 回《秋の里山》
【2019/11/24 更新】
日時 2019年11月24日(日) 10:00〜15:00 曇
場所 生田緑地、市民活動室 参加者 里山の自然学校 3 年生 1 名 杉本大知 里山の自然学校 2 年生 1名 小野寺花柑 里山の自然学校1年生 6 名 長瀬聡汰、畠山夏昊 (小学 5 年生 2 名) 新井康介、坂本悠馬、軸丸朝咲、原田天雅 (小学 4 年生 4 名) 8 名 講師 岩田臣生、岩田芳美、梅原和仁 3 名 総勢 11 名 第10回「秋の里山」は、無断欠席も多く、参加者 8 名でした。 今年は、田植え後の天候不順のため、収量は少なかったのですが、田植え、稲刈り、脱穀を体験してきた子どもたちに食べてもらおうと、オニギリを用意したので、少し残念でした。 天候も芳しくなく、生田緑地は何処も彼処もずぶ濡れでしたので、午前中は室内で、イネワラを使って活動しました。 市民活動室を使わせてもらえるようになってから、天候を気にしないで活動できるようになりました。有難いことだと感謝しています。 現代でも、縄(なわ)を綯う(なう)体験があってよいと思いました。 しかし、今年の稲(いね)はイネワラとしても良くないものでした。 また、リースづくりの準備として、骨格部分までつくりました。 飾りは午後の活動で探して来ます。 少し早目でしたが、お昼のお弁当にしました。 野外は何処もびしょ濡れですから仕方ありません。 早々に昼食を済ませて、フィールドに出ました。 秋の里山らしい発見があるでしょうか。 落ちたばかりの綺麗な紅葉を見つけました。 雨に濡れた階段にも、落葉やドングリ(コナラ)やエノキの実が落ちていました。 ヤマコウバシも紅葉していましたが、これは新葉が出るまで落葉しないことを学習しました。 ハラビロカマキリがいましたので、ハリガネムシがいるかどうか、観察容器に水を汲んできて、皆で観察しました。 リース飾りの材料探しに夢中になっていた子どもたちには、赤く熟したカラスウリの実は魅力的だったようです。 大きいけれど色が地味なので、子どもたちは関心をしめしませんでしたが、クロコノマチョウが飛び出しました。 キタキチョウも一緒になって飛んでくれました。 木道の手摺で、コカマキリを見つけました。 戸隠不動尊跡への道のツワブキが満開でしたので、ここで集合写真を撮りました。 イチョウの黄葉も観察しました。葉の出方が面白いと観察していました。 枯れたエノキに様々なキノコが生えていました。 アブラチャンの黄葉も独特な景観をつくっていました。 芝生広場のモミジは紅葉の盛期にありました。 紅葉の下で集合写真を撮りました。 市民活動室に戻って、リースの仕上げを行いました。 子どもたちが自分で考えて、工夫したリースが出来上がりました。 最後に、生田緑地米(キヌヒカリ)の玄米オニギリを食べて、解散しました。 以上 |
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Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation