里山の自然学校2025
第 8 回《稲刈り》

【2025/9/28 更新】


日時 2025年 9月 28日(日) 10:00〜15:00 晴
場所 集合 市民活動室
   活動 上の田圃
参加(里山の自然学校 2年生)関山敢太、山崎晃汰 2名
   (里山の自然学校 1年生)竹内羊、前場理宏、三重野寛、村田乙峰、山室幹太  5名
卒業生サポーター    安達湊都
里山倶楽部応援     東陽一、加登勇司、北川英樹、野下智洋
講師サポーター     伊澤高行、廣瀬朗子
講師・事務局      岩田臣生
            合計 15 名

第8回の里山の自然学校は、稲刈りです。
集合した市民活動室では、鋸鎌を使った稲の刈り方について、安全な使い方を教えました。


田圃に移動しました。
田圃は、水涸れしていましたので、大騒ぎにならずに、田圃に入ってくれました。
畦沿いなど、稲が倒伏している所では、どのように刈れば良いのかと迷っている場面もありましたが、 大部分の場所はスムースに稲刈りが進みました。









































下の段の稲刈りを終えて、上の段の稲刈りを始めました。









































木道の手摺に一時的に掛けておいた稲束を、子どもたちがオダ場に運んでくれました。
それをオダにかけていきました。
オダは新しくつくったばかりでしたが、途中で支柱が1ヶ所崩れてしまい、立て直してから、掛け直すという場面もありました。






オダにかけた稲束の上に、雨避けのシートをかけて、本日の稲刈りは終了し、記念の集合写真を撮りました。
里山の自然学校とは言いながら、田圃活動については、里山倶楽部の応援なしにはできなくなっています。


応援参加してくれた里山倶楽部のメンバーは、ここで解散しました。
有難うございました。

皆が稲刈りを行っていた時は、オニヤンマ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、マユタテアカネなどのトンボが飛来していました。
周囲に咲いていたツリフネソウでは、ホウジャクの仲間が吸蜜していました。
ホウジャクの仲間
田圃の水溜まりには、オオズズメバチが吸水に来ていました。
スズメバチ

残った里山の自然学校参加者は、お昼のお弁当にしました。




午後は、稲刈りを終えた田圃のアメリカザリガニの駆除などを行いました。











ハンノキ林上の池では、アメリカザリガニ・トラップの中を確認しました。


市民活動室への帰り道は、植物などの観察を行いました。


市民活動室に戻って、活動の感想などを発表しました。


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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation