田圃活動
日時 2004/8/16(月) 12:00〜14:00 晴 場所 生田緑地 参加者 岩田臣生 1週間前には垂直に伸びていた稲の穂が、見慣れた稲穂の形に姿を変え、頭を垂れていた。 開花して雄蕊を出しているものは見られない。 白くなった空の穂が数本見られる。クモヘリカメムシにやられたのか、変色している籾も見られる。 イチモンジセセリの様な姿の蝶が見え隠れして、田圃の中程を飛んでいる。 コバネイナゴも常連である。 オオシオカラトンボの♂と♀が合体して産卵している。見ていると、別々に分かれて、ネットの網の目を抜けて飛び出した。ネットを余り気にせずに、ネットの内外を行き来している様だ。その他、内側には♂3尾が飛び回り、外側のロープにも♂3尾が止まっている。また、シオカラトンボ♂1、♀1も、時々、姿を見せる。 ここの田圃の周囲には草原のバッタの仲間が多くて、畦を歩くと、次々に飛び立って、田圃の中の稲に飛び移る。今日は、大きなショウリョウバッタが2匹もいた。 8月16日の田圃では稲が頭を垂れ始めていた。 コバネイナゴも常連であるが、群れてはいない。ナガコガネグモ♀が田圃の端に巣を張っている。ショウリョウバッタは草に紛れて、ジッと動かない。見つかっていないと思っている様だ。
かわさき自然調査団の活動
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