生田緑地の生物多様性保全活動
稲刈り

日時 2004/9/29(水) 7:00〜12:00 曇
場所 生田緑地 
参加 岩田臣生、岩田芳美、亀岡千佳子、山本 晃、中臣謙太郎
   横山さん(元の地主さん)

30日に台風が来襲するという天気予報を聞いて、28日夜、中臣さん、山本さんに連絡し、お願いしたところ早朝からにも関わらず手伝ってくれるというので、急遽、稲刈りをすることにした。
皆さんが来る前に、横山さんのアドバイスに従って、オダを補強することにした。全天曇って、今にも降りそうである。
やがて、山本さんが来て稲刈りを始めることになったが、相変わらずの湿田状態であるため、山本さんにはウエイダーを着てもらった。前代未聞の稲刈りである。
やがて、中臣さんも来て、青少年科学館からは亀岡さんも手伝いにきてくれて、私達夫婦と5人になった。
( 水田ビオトープ班の参加できなかった皆さん、都合に合わせられず、すみません。 )

横山さんも降りてきて、賑やかになってきた。
膝下まで潜る湿田に足を取られながら、稲を刈るのに手間取っているのを見かねたのか、横山さんが10年ぶりだと言いながら、手伝うと言い出した。 腰が痛いと聞いていたので、お断りしたのだが、血が騒いでしまったのだろうか。地下足袋、手差し、...と着替えてきた。 格好から違っている。横山さんにとっては馴れた田圃だということか、あっと言う間に刈り終わってしまった。
オダに並べた稲穂に防鳥ネットをかけて、稲刈り作業を終了した。
刈り終わったところに、植物班の皆さんがフローラ調査にやってきて、暫し、賑やかな田圃端会議となった。
稲を刈り取った田圃に水を入れると、直ぐ、ホトケドジョウが泳ぎだし、アメリカザリガニがゆっくりと歩き出した。
生き物優先の田圃として稲の管理をしてきたが、来年春まではホトケドジョウの天下となりそうである。  


次の写真は、田圃に入って稲刈りを始めてしまった横山さんである。



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