生田緑地の谷戸の保全活動
田圃〜ハンノキ林


日時 2008/1/26(土) 10:00〜12:30 晴
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生、岩田芳美

谷戸へ降りる階段に設置したホタル・ランタンの上に溜まった水が凍っていました。
アオジが近くに飛んできて、暫く離れようとしませんでした。

ザゼンソウが開花しました。持ち込まれたものと分かってはいますが、増えるわけでもなく、毎年2輪ほどが咲いています。
今度はジョウビタキ♂が目の前の手摺りに止まって、まるで挨拶でもしているようです。

田圃の表面には氷が張っていました。厚さを測ってみると13mmありました。

下の田圃も凍っています。調べてみると、導入口が土砂に埋まって、水が田圃に入らなくなっていました。

今日の作業はハンノキ林の縁の水流沿いに繁茂していたアオキを伐除することです。
高さは概ね2mを超えています。それが水流に覆い被さるように生えていました。中には直径が5cm程の大木もありました。
作業をしているとシジュウカラ、コゲラ、ミソサザイ、ヒヨドリなどが入れ替わり立ち代わりに挨拶にやってきました。 と思ってしまうくらい近くだったのです。 水を飲みにきたものもいました。 作業をしている人間は警戒しなくていいとでも思っているのでしょうか。

湿地の脇に生えていたフリソデヤナギは硬いコートを脱いだようです。


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