生田緑地の谷戸の保全活動
代掻き、草刈り


日時 2008/5/28(水) 10:00〜15:00 晴
場所 生田緑地
参加者 佐藤利奈、佐山美智子、城本法子、岩田芳美、岩田臣生

佐藤さんが育てていた稲の苗(育苗箱2枚)を田圃に運んでおいて、残っていた下の田圃の代掻きと田圃周囲の草刈りを行なうことにしました。
田圃へ降りる道では、マダラガ科クロマダラ亜科の蛾、コミミズク、オトシブミ、ヒメシロモンドクガの終齢幼虫などに出会いました。

下の田圃は奥からヨシとチゴザサが侵出し、2m程はチゴザサの根との格闘となりました。また、一面にイボクサの芽が出ていました。
そんな7〜8cmに伸びたイボクサの下にシュレーゲルアオガエルの卵が3塊ありました。危なく、踏みつけてしまうところでした。

上の田圃の隣接地でも、平行して草刈りをしました。

お弁当を済ませてから、少し周辺を観察して歩きました。
ヒゲナガハナノミ、ヒメジャノメ、マドガ、シラスゲ?、ウグイスカグラの実などに出会いましたが、トンボはシオカラトンボにしか会えませんでした。

下の田圃の代掻きは、体の移動に時間がかかり、なかなか進みません。午前中に一番深い場所を終えたので、午後は水位を少し上げました。 足が抜け易くなりましたが、長靴の上端から少し泥水が入ってしまいました。

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