生田緑地の谷戸の保全活動

北部公園事務所と、サクラの剪定について協議
日時 2008/7/17(木) 9:30〜9:50 晴
場所 生田緑地 中央園路
参加者 岩田臣生


湿地のチゴザサとススキ刈り
日時 2008/7/17(木) 10:00〜12:00 晴
場所 生田緑地の谷戸の湿地再生地
参加者 城本法子、岩田芳美、岩田臣生

湿地再生地の3段目の草刈りを行ないました。 チゴザサとススキが対象です。
水は行き渡っているようです。湿地内の水流にはホトケドジョウやオタマジャクシが泳いでいます。
残念ながらアメリカザリガニもいます。 この日は 10cm×2匹を駆除しました。
シュレーゲルアオガエル(成体)がススキのヤブの中に数匹いました。 そろそろ雑木林への移動の時期だと思うのですが、水域にはまだオタマジャクシがいます。
アキノタムラソウにスジグロシロチョウがきています。
ナガサキアゲハが1頭、谷戸を上下しています。
見上げると上空15m程のところにオニヤンマが3頭群れています。更に高く、30m程のところにも5〜6頭が群れています。 晴れた昼時の空ですし、飛び方からオニヤンマとしか考えられませんが、この谷戸の上空に9頭ものオニヤンマが飛んでいるのを見るのは初めてのことでした。


シャツもズボンも汗が搾れるようです。草刈りを止めて、田圃の様子も見に行きました。
上の田圃はまた畦に穴が開いていました。田圃の土の表面がひび割れています。僅かに残った水域にオタマジャクシが集まっていました。
田圃の上空にはオオシオカラトンボとショウジョウトンボが飛んでいます。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation