水環境調査
日時 2009/8/18(火) 9:40〜13:00 晴
場所 生田緑地の谷戸
参加 岩田臣生、岩田芳美
水環境調査は気温、水温、透視度、PH、水量などを調べるだけなのですが、楽しい活動にはなっていません。
谷戸の末端まで降りて、殆ど涸れかけているヨシ原の池から調べていきました。
たくさんの動物プランクトンが泳いでいて、透視度は僅かに9cmでした。僅かに残った水を掬う時に、どうしても泥を巻き込んでしまうようです。
下の田圃の奥の流れは草に覆われてしまっていました。これを刈り取り、田圃への水を止めて、沢の流れをつくってから調べます。
上の田圃下の池は涸れていました。調べようがありません。
上の田圃への導水路はサワガニの穴だらけで、水が逃げているようです。
水路を補修してから調査を行いました。
湿地再生地の池は水面に何やらいっぱい浮いていて、水を採取することが難しくなっています。
水温も25℃に上がっています。
水域が殆ど草に覆われてしまっています。
ハンノキ林上の池のアメリカザリガニ・トラップをチェックしてこの日の活動を終えました。
水際のヨシにオオシオカラトンボ♂が止まっていました。
ミゾソバの葉の上にハグルマトモエが止まっていました。
木製階段の手摺りにキボシカミキリが出ていました。
アズマネザサの葉にヒダリマキマイマイがいました。
湿地のツリフネソウにキマダラセセリがいました。
コバノカモメヅルは今が花盛りのようです。
生田緑地には数本ですが、ヌマトラノオが咲いています。
オニドコロの雌花です。
ツマグロオオヨコバイが目立つ季節になりました。
ヤブキリが見られるようになりました。
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