連携調査 日時 2013/9/30(月) 10:00〜12:00 晴 場所 多摩川 とどろき水辺の楽校 参加者 とどろき水辺の楽校(鈴木眞智子)、岩田臣生、岩田芳美、佐藤登喜子、吉田多美枝、吉留憲子 多摩川中流域のとどろき水辺の楽校のフィールドは初めての調査です。 NPO法人とどろき水辺 理事・事務局の鈴木眞智子さんが同行してくれました。 また、天候にも恵まれました。 植物調査は川崎市植物誌のためには市内7区毎の調査になりますので同じ植物でも区が異なれば採集します。 これが神奈川県植物誌のためとなると、環境省の基準地域メッシュ(3次メッシュ)毎にデータを採ることになりますので、川崎市全域では198メッシュについての標本採集が必要になります。 つまり、全域に分布している植物は198個体の標本をつくることになります。 地道で膨大な作業を続けなければなりません。 このため、カナムグラの採集までも行っていました。 水辺にはアジアイトトンボがいました。アキアカネも飛んでいました。 水中にはカマツカ、ハゼ類などの魚類数種、スジエビ、ヌマエビ類など数種、藻3種などを観察しました。 トノサマバッタが歩く先々から飛び立ちました。 クビキリギスがいました。 キクイモが聳えていました。 キクイモは北アメリカ北〜北東部を原産地とするキク科の植物で、江戸時代末期に飼料用作物として輸入したものが野生化したものです。 要注意外来生物に指定されています。 キアゲハがいました。 ユウガギクが咲いていました。 |
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation