ハンノキ林で伐採したアカメガシワの片付け
日時 2017/2/7(火) 9:15〜12:15 快晴、北風強 場所 生田緑地ハンノキ林 参加 岩田臣生 先週、2/2(木)に伐倒したアカメガシワ大径木は、倒したままにしてありました。 太い幹の部分は兎も角として、枝だけでも伐り落として、片付けておくために、また、久し振りに谷戸の状態を見ておきたいと思い、谷戸に降りました。 ピクニック広場の一角に、キジバトが 7羽集まって、夢中で、草の種子を食べていました。 そんな中に、体長はキジバトの半分ほどの小さな野鳥が 2羽いて、近づいた時に、飛び出し、アズマネザサの繁みに真っ直ぐ飛んでいきました。 ただ、二つ並んだ白斑が印象に残りました。 北風が強く吹いていて、野鳥の囀りは聞こえず、樹木の唸る声だけが響いていました。 ハンノキ林では、時々顔を合わせるバード・ウオッチャーが、今朝は何もいないと、寂しそうでした。 湿地も、田圃も、水は入っていました。 手を入れた方が良さそうな点もありましたが、急ぐことではありませんでした。 ただ、上の田圃下の草地につくった水溜まりは、干上がっていました。 下の田圃のヨシの繁みには、5〜6羽の小さな野鳥が入っていました。 木道に近い場所にいた野鳥はアオジと分かりましたが、その他は分かりませんでした。 ただ、数種が混在していたと思います。双眼鏡を持参しなかったことが、悔やまれました。 ハンノキ林南端部に戻って、伐倒したアカメガシワの片付けにかかることにしました。 今回は一人でもあり、太い幹の部分の玉切りまではできませんが、枝の部分だけでも片付けて、押し潰してしまったヤマコウバシは助けておきたいと思いました。 流石に、径30cmを超える大木の枝の量は多く、時間がかかりましたが、何とか済ませました。 作業中に、スズランテープを丸めたようなものが、枝に引っかかっているのを見つけました。 ゴミだと思って、手に取ってみると、メジロか何か、小さな野鳥の巣だと分かりました。 外側はスズランテープなどが混ざっていましたが、内側は獣毛か、シュロの繊維か、丁寧に巻いてありました。 直径4〜5cmのものでした。 |