生田緑地の自然保全活動
環境省モニ1000里地調査 相観植生図作成調査
日時 2017/2/24(金) 9:00〜15:00 晴
場所 生田緑地
参加 岩田臣生、岩田芳美、藤間X子

モニ1000 生田緑地 人為的インパクト調査(相観植生図作成調査)の続きを行いました。
手がかじかむ寒い日でした。
生田緑地整備事務所から、西口〜クラブハウス前〜西口広場〜岡本太郎美術館〜奥の池〜梅園〜つつじ山〜おし沼地区〜おし沼峠〜東口と歩いて調査し、ビジターセンターでお昼の休憩をとりました。
ハイタカが雑木林の上空を飛翔していました。


午後は、小林園長の許可を戴いて日本民家園内からの調査を行いました。
5年前の調査では、外側からの調査のみで済ませていたために気がつかなかったことなど、新たな発見もありました。
入園者の少ない日でしたので、ご迷惑はおかけしなかったと思いますが、有り難うございました。


伝統工芸館から日本民家園を出ました。二人は飯室山にヤドリギ調査に行きましたが、谷戸の住宅地側の植生を調査するため、私は一人で谷戸に降りました。
普段の活動でも見ている場所ですが、改めて調べると、竹林としていた区域でも、落葉樹が頑張っていて、空中から見下ろすと落葉広葉樹林になりそうだということが分かりました。 しかし、実際に見下ろすことが出来ないので、どちらに分類するかは難しいと思いました。
この竹林の上側、住宅地の続きは、相変わらず、畑に利用されていました。 5年前には、勝手に使っていると言っていましたが、行政は認識しているのかどうか、都市計画緑地生田緑地の区域内なので、売却はしていないと思いますが、・・・。
アズマヒキガエルは、まだ集まってはいませんでした。
クロジがアズマネザサの繁みの疎らになった所に出ていました。
キジバトのものと思われる羽根が散乱していました。猛禽類にやられたものでしょう。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation