生田緑地の谷戸の自然保全活動

早春に咲く植物の生育地のアズマネザサ刈り
日時 2017/3/1(水) 9:25〜10:00 曇
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生

水田ビオトープ班の普段の活動は 10:00 集合です。
少し早い時間に着いたので、予定の活動の前に、早春に咲く植物の生育地に生えていたアズマネザサを刈っておくことにしました。
大きいものだけ刈っておいて、後は、花を確認しながら刈ればモニタリングにもなります。
10:00 になったところで、上の田圃に移動しました。


ハンノキ林のアズマネザサ刈り
日時 2017/3/1(水日) 10:10〜10:50 曇
場所 生田緑地 ハンノキ林
参加者 岩田芳美

上の田圃付近の草刈りの途中で、やり残していたハンノキ林内のやり残していたアズマネザサ刈りを済ませました。


上の田圃付近の枯草刈り
日時 2017/3/1(水) 10:00〜12:30 曇
場所 生田緑地 上の田圃地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三

上の田圃と梅畑の間には、最近、ミヤマシラスゲなどが広がっていて、地上部は枯れても、しっかりと地面を覆っています。
また、木道沿いには、木道上から蹴り落とされた落葉が厚く積もっています。
これらを取り去って、春の草の芽生えを楽しめるようにするのが、今回の活動目的です。


活動中に、草の中に放置されていた竹を片付けようと掴んだところ、腐りかけていて、蓋のように上側が取れました。
そして、下側には水が溜まっていて、取れた上側には、越冬中のナメクジと卵塊がありました。


活動中に、コサギが 1羽、田圃の端の方に飛来しました。
観察していると、脚で田圃の中を掻き回して、時々、何かを採餌しているようでしたが、少しずつ、私たちの居る方に近付いてきました。
私たちを恐れていない訳では無いと思いますが、この日は、カルガモに負けない図々しさが感じられました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation