ホタルの国の案内サインの撤去、トモエソウの保護など
日時 2017/6/26(月) 11:00〜12:30 晴 場所 生田緑地 参加者 岩田臣生、岩田芳美 平成 29 年度(2017)生田緑地ホタルの国は、6/10(土)に開国し、6/25(日)に閉国しました。 期間中の金土日は、ホタル・ガイド・ボランティアがゲンジボタル成虫の保護とホタル観賞のために入国した人たちのケアに当たりました。 ホタル・ガイド・ボランティアに参加してくれた市民は 14 名で、延べ活動回数は 64 人回でした。 この他、6/20(火)には、日本女子大附属高校生物部のホタル観察会に、2名が対応しました。 この 8 回+ 1 回の活動中にホタルの国に入国した市民は 11,800 人でした。 ホタルの国の活動を始めてから、週末、特に土曜日の 1 日当たりの入国者数は増加し続けていましたが、6/24(土)はついに 4,000 人の夜を経験しました。 また、3,000 人超の 6/17(土) には、木道脇にあったキイロスズメの巣を脅かした子どもがいたために、ハチが興奮して、大人 2 人、子ども 3 人が刺されるという事故が起こり、 初めて、入国者の通行を一時止めるという経験もしました。 大都市の市街地の中の都市公園でホタル観賞ができるということは、都市のアメニティーとして非常に価値のあることだと考えています。 ホタルを観賞する一人一人が生田緑地ホタルの国のホタルを大切に思って接してくれる様子を見ると、この活動を続けていて良かったと感じます。 しかし、一方で、まだ相変わらず、自分さえ良ければ、今さえ良ければとしか考えない人がいることも現実で、がっかりさせられました。 6/25(日) を最終日として、ホタルの国は閉国しましたので、案内サインや、木道端部に張ったスズランテープの撤去を行いました。 このスズランテープは、今年、試しに、木道の一部に張ってみたものですが、古い木道を柔らかく際立たせてくれ、コスト・ベネフィットは非常に高いと感じました。 その活動の途中、木道沿いに成長しているカナムグラは気になって、引き抜きながら歩きました。 また、トモエソウに絡みついたツル植物が気になり、トモエソウ周りの草刈りも行いました。 更に、ホタルランタン 2 本を回収し、洗って、倉庫に入れました。 残りのホタルランタンも、活動の度に少しずつ回収しておいて、来年も同じものを使いたいと思います。 そうすれば、モウソウチクの伐り出し、細工などを省くことができます。 倉庫が使えるようになったので、こんな方法が可能です。
かわさき自然調査団の活動
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