谷戸の水辺管理、カナムグラ刈りなど
日時 2017/8/3(木) 10:00〜12:30 曇時々晴 場所 生田緑地 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三 この日は先ず、里山の自然学校の案山子づくりに使う細目の竹を 2本伐り出しました。 後は、谷戸の各所の水の状態を調べて、手を入れる必要がある所に手を入れて行きます。 竹林前の湿地の水の状態は、たっぷり降った雨のお蔭で谷戸の水流が息を吹き返していました。 湿地の中の流れも十分です。 3段目にも流れていました。 末端の池に入る所で、水漏れがあるらしい感じがしましたが、草の繁茂が著しく、完全に止めるには手間がかかりそうなのと水の流量が多かったので、補修は次回に譲ることにしました。 上の田圃に移動しました。 上の田圃の導水路付近に置いてもらったアライグマ用トラップは目隠しが不十分で丸見え状態です。 景観的にも最悪ですし、トラップとしても役に立たないのではないかと心配されます。 田圃は湛水していましたが、土嚢堰の脇から水漏れしていましたので、これは枯草を使って塞ぎました。 シオカラトンボ♂♀、ショウジョウトンボ♂、オニヤンマが上空を飛んでいました。 昔、田圃が連なっていた頃の名残なのか、ホオヅキが赤い実をつけ、ノカンゾウが橙色の花をつけ、ミソハギが赤紫色の花をつけています。 流入する水が多いと多少の水漏れは問題になりません。 下の田圃付近の木道沿いのカナムグラ刈り、ヨシ刈りを行いました。 これは、生物の生息環境保全というより、初秋に開花するオオミゾソバやツリフネソウによる木道景観をつくるための活動です。 倒れかけたヨシの陰には、ナミテントウやヒダリマキマイマイの幼貝がいました。 上の田圃付近のカナムグラ刈りも行いました。 カナムグラの陰に、ノカンゾウが咲いていました。 この日のトイレでは、ツマキシャチホコとヨツボシホソバが観察できました。 モニ1000中大型哺乳類調査 定点カメラ設置 日時 2017/8/3(木) 12:40〜13:30 曇 場所 生田緑地 参加者 岩田臣生 昨日の中大型哺乳類調査で設置し残した定点カメラ 1台は中央広場の南側のエリアの定点Cに設置することにしました。
かわさき自然調査団の活動
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