モニ1000 中大型哺乳類調査 定点カメラ設置
日時 2017/9/19(火) 10:00〜11:00 晴 場所 生田緑地 定点S 参加者 岩田臣生 昨日のモニ1000中大型哺乳類調査定点カメラ設置の続きで、 3 台目の定点カメラを設置しました。 中央地区南側エリアは諦めて、北側エリアの谷戸のハンノキ林付近で考えることにしました。 定点Sは斜面に 2 本の獣道がありますが、その上側の獣道が尾根に上がってからの獣道に着目しました。 この獣道は次の写真の状態でした。 ただ、カメラを設置するのに良い樹木が見当たりませんでした。 使えそうな支柱を探したら、昔あった鉄条網の柵の支柱が残っていました。 獣道との距離は少し近過ぎましたが、撮影方向をずらして、何とか設置することができました。。 撮影結果を見るのが楽しみです。 カナムグラ刈り 日時 2017/9/19(火) 11:00〜13:00 晴 場所 生田緑地 上の田圃下の草地 参加者 岩田臣生 定点カメラを設置し終えてから、上の田圃付近のカナムグラ刈りを行うことにしました。 まず、柿の木の下のベンチからミゾソバやツリフネソウが咲く草地を眺められるように、木道際に繁茂していたジュズダマを刈り取りました。 田圃下の草地を覆っているカナムグラを剥がし取りながら、可能な限り、ツリフネソウやミゾソバにダメージを与えない方法を試行してみることにしました。 考えた方法は、足を踏み入れる場所をできるだけ狭くすること、カナムグラは軽く引くこと、引っ張った時に抵抗を感じたら、手を伸ばして切り取ること、 細切れでも良いから、丹念に繰り返すこと、等々です。 数ヶ所切っているとバラバラとほずれて、取り出せることもあります。 カナムグラがヤマグワを覆っている所は、ヤマグワごと潰して、刈ったカナムグラを積みました。 刈ったカナムグラは、足もとが空いていたら、そこに置いて、足の踏み場にすれば良いと思います。 木道の下に捨てるために、度々往復するのは良くないと思います。 ミゾソバは結構丈夫なのですが、ツリフネソウは弱くて、注意を払っていても、簡単に折れたり、倒れたりしました。 勿論、100% 救出できるとは思っていません。目標は 50% を救出し、これらの花を来園者に楽しんでもらうことです。 上手くカナムグラを取ったと思っても、ツリフネソウは、こんな風に簡単に倒れてしまいます。 それでも、 1 週間も経てば、立ち上がってくれると思います。 刈り取ったカナムグラの山は忽ち大きくなりました。 |
かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation