水流の泥上げ(水溜まりづくり)(水田ビオトープ班) 日時 2018/2/15(木) 10:00〜13:00 晴 場所 生田緑地 野鳥の森の水流 B01 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美、細川洋子 生田緑地の水流にはかなりの量の土砂が流れているため、放置しておくと水面が消えてしまいます。 そこで、野鳥の森や、旧岡本谷戸や、科学館裏谷戸の水流については、年 1 回、泥上げ(水溜まりづくり)の活動を行っています。 水溜まりは倒木、枯枝、アズマネザサなどを置いた上に泥を積むだけの堰堤によってつくっています。 こんなものでは雨が降れば流されてしまうだろうと思うのですが、毎年繰り返していたら、水溜まりが残るようになってきました。 水涸れ期に小さくても水溜まりが残っていることは水辺の生物の棲息にとっては重要な要件になると思います。 生田緑地には石が無いので、泥で試しています。 活動の季節としては秋が良いと思うのですが、昨秋は活動できなかったので、この時期になってしまいましたが、この日は暖かかったので、生きものへの影響は小さいだろうと考えました。 活動によってできた泥の堰に、越冬中のテングチョウが出てきました。 また、水辺のアズマネザサやアオキが繁茂していましたので刈りました。 野鳥の森を整備した時に植えたものか、ロウバイが咲いていました。
かわさき自然調査団の活動
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