田圃管理、ピクニック広場下のアズマネザサ刈り(続) (水田ビオトープ班) 日時 2018/2/22(木) 9:50〜13:00 曇時々霰 場所 生田緑地 上の田圃 B06、下の田圃 B07、ピクニック広場下 A18 参加者 岩田臣生、岩田芳美 朝は小雨、冬の雨ということで、班員からは休みの連絡がありましたが、昨夕、田圃の水が涸れているとの知らせがあったことから状態をみておきたいと思い、谷戸の田圃に降りました。 そろそろ、アズマヒキガエルの蛙合戦の季節ですから、水が無いのは問題です。 田圃に降りるならと、背負い籠に刻んでおいたイネワラを運び、上の田圃に入れました。 冬の谷戸も、水面があると心休まる景観となります。 田圃下の草地にトラツグミが飛び出して、地面の枯葉の下を突きながら、ゆっくりと歩いていました。 止まると、どこにいるのか分からなくなってしまいます。 下の田圃のためにいただいて置いてあった落葉を田圃に投入しました。 畦からの隣地への水漏れを抑えるために、下の田圃の水位は下げてあります。 時折、降っていた霰は止んできたので、先日の活動の続きを少し進めることにしました。 ウグイスガグラが1本、枝を広げていました。専修大学側にはアオキが多く見られます。 園路沿いのアズマネザサ刈りも進めました。 落葉層が厚過ぎますが、落葉掻きを頑張れば、ナガバノスミレサイシンなどが咲く斜面にできるでしょう。 活動中、後ろから聞こえてきていたバチバチという音は多数の野鳥がエノキなどの木の実を食べていた音でした。 萌芽更新地区の樹林の中から 20〜30 羽の野鳥が一斉に飛び立ち、クヌギの大木辺りに移動しました。 飛翔していた時は、殆どが、白っぽく見えました。 萌芽更新地区は、萌芽更新地区と呼べる樹林を目指して植生管理を進めていますが、猛禽類等、結構、野鳥の観察が可能であることが分かってきました。 また、霰が落ちてきたので、活動を止めて帰途につきました。
かわさき自然調査団の活動
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