生田緑地の生物多様性保全活動、

代掻き、カナムグラ刈り(水田ビオトープ班)
日時 2018/5/10(木) 10:00〜12:00 雨(雷雨になったところで活動中止)
場所 生田緑地 上の田圃、下の田圃、梅畑
参加者 岩田臣生、岩田芳美、梅原和仁、鈴木潤三、田村成美

下の田圃の代掻き
(参加)岩田臣生、梅原和仁
下の田圃は、2004年に再生した田圃ですが、昔ながらの湿田です。
作業手順としては、@取水口を土嚢で塞いで、A排水堰の土嚢を外して水を落とし、B背丈程に伸びた田圃周囲のヨシを刈り、C田圃に入って代掻きを行います。
田圃の中に生えているヨシは、代掻きをしながら、鍬で地下茎を切断し、引き抜いて、畦に投げました。

A排水堰の土嚢を外して水を落としました。

B背丈程に伸びた田圃周囲のヨシを刈り、畦に置きました。
田圃裏では、ヨシに絡みついて、カナムグラが 1m以上の高さまで伸びていました。
また、キショウブ、クサノオウなどが咲いていました。
今回は、これらも一緒に刈らせてもらいました。

C田圃に入って代掻きを行います。
田圃の土はトロトロ状態でした。
4〜5cm大のホトケドジョウが端の方の水溜まりにいました。
アメリカザリガニを 2匹駆除しました。
残念ながら、雨が激しくなってきたので、代掻きを中止し、土嚢堰を元に戻し、取水口から水を入れて、引き上げました。


上の田圃の代掻き
(参加)鈴木潤三、田村成美
上の田圃の下の段は 2006年に再生した田圃で、土は未だ田圃の土にはなっていませんが、4月26日(木)に代掻きをしてあり、その後の湛水もできていたと思いますので、二人に任せました。



梅畑広場のカナムグラ刈り
(参加)岩田芳美
カナムグラに混ざって、小さなセリバヒエンソウが出ていました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
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