里山倶楽部Aのお茶会 日時 2018/8/13(月) 14:00〜16:20 曇後雷雨晴 場所 生田緑地市民活動室 参加者 岩田臣生、岩田芳美 工藤真貴子、思由 山下佳保里、山下淳也 新井みどり、康介 山本栄行 (生田緑地整備事務所所長) 磯部由喜子 今年、かわさき自然調査団は、緑の愛護功労者国土交通大臣表彰を受賞しました。 これは、川崎市(生田緑地整備事務所)の推薦によるものであり、その主たる評価は里山倶楽部Aによる皆伐更新の成功によるものと考えています。 皆伐更新を実現するための仕組みとして里山倶楽部Aを構想したものの、当初は参加者を集めるのに大変苦労しました。 ですから、初期の頃の里山倶楽部Aのメンバーには、本当に感謝しています。 皆伐更新は 2011 年から始まり、自然に発芽した実生を育てる方法で、2017 年夏には「若齢林」と呼べる状態に育てることができました。 当初から参加し、この活動を楽しくしてくれた子どもたちも成長して、活動参加が難しくなりました。 そこで、この受賞を祝って、里山倶楽部Aの活動を振り返り、交歓するためのお茶会を開催しました。 また、この表彰に推薦してくれた生田緑地整備事務所の磯部所長からも挨拶を賜り、推薦理由についての話をしていただきました。 皆さんから出された意見の中で印象的だったことは、「小さい子どものいるお母さんは、このような活動を探している。もっと広報した方がいい。」というものでした。 今年度の里山倶楽部Aの登録メンバーは 40 人ほどになりました。 「都会に住みながら、子どもを自然に触れて育てたい。」 「自分たちも、自然の中で体を動かして、お喋りをして、ストレスを発散したい。」 「そんな活動で生田緑地の自然を保全することに貢献できるなら是非参加したいと思う人は多いはずだ。」 参加者は活動の素晴らしさを実感しているようでした。 偶には、このように活動を振り返る、お喋り会もいいかなと思いました。 |
かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation