生田緑地の生物多様性保全

オダの更新(作り替え)
日時 2018/9/23(日) 13:00〜15:10 晴
場所 生田緑地 竹林、上の田圃地区
参加者(水田ビオトープ班) 岩田臣生、田村成美、政野祐一、三上正徳
   (応援参加) 北川英樹、丹野光男

谷戸の田圃の今年の稲刈りは 9/30(日)の里山の自然学校で行う予定ですので、そのためにオダを作り直すことにしました。
一昨年に作り直した時に、刈り取る稲穂の量に合わせて、竿の長さを短くしていましたが、今年はアライグマの食害も無く、稲束を掛ける場所が足りないのではないかと心配されました。
稲刈りの途中で追加のオダを立てるのは難しいので、多過ぎて使わないことになってもよいから充分過ぎる量のオダを用意することにしました。
その分、水田ビオトープ班だけでは手が足りないと考えて、里山倶楽部 B のメンバーに応援を求めました。
作業日は天気予報と相談して、秋分の日(9/23)としましたが、午前中は生田緑地観察会<里山の自然>のガイドを水田ビオトープ班岩田が担当するため、午後の活動としました。

活動はまず、 9/8(土)に竹林から伐り出して枝を落としてあった竹をオダ場に運びましたが、これは 6 人で 2 回ずつで済みました。
次に、運んだ竹の中から太くて長い竹 4 本をオダ場の地面に並べて、オダの位置と竿の竹を確定しました。
次は、残った竹から 6 箇所の支柱とする竹 18 本を選び、長さを調整して、設定した位置に支柱を組み立て、竿を載せて位置を調整しました。

一応、オダを組み立ててから、竿の中間位置に支柱を立てて補強した方がいいだろうということになり、そのための竹を取りに行きました。

新たに伐り出した竹を必要な長さに切って、 4 ヶ所に立てました。

活動を終えたところで、集合写真を撮りました。
写真では良く分かりませんが、背景にはツリフネソウが咲く草地が広がっています。

里山倶楽部 B は、モウソウチクの除伐や大径木の伐採など、レクリエーションとは言い難い、危険も伴うような力仕事も実施してもらっているチームです。
今度の冬には、また大径木の萌芽更新目的の伐採をしたいと考えています。


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