希少スミレ保護の活動 日時 2018/11/27(火) 11:30〜14:30 晴 場所 生田緑地 野鳥の森 A01-(4)、東口北雑木林 A13-(1) 参加者 岩田臣生、岩田芳美 野鳥の森 A01-(4) 11/25(日)の里山の自然学校<秋の里山>の活動の中で、当該地区にアズマネザサが伸びていることを観察しました。 そこで、アズマネザサを刈っておくことにしました。 過去の活動がいつだったかを調べたら、今年 4/3(火) にスミレの開花を確認しながらアズマネザサ刈りを行っていました。 2013 年から続けてきたアズマネザサ刈りはキッコウハグマには好条件をもたらしているようで、着実に増えています。 晩秋の花ではありますが、大部分が実になっているものの、まだ花も見られました。 また、今年の気候はクロヤツシロランに好条件だったのか、ここにもクロヤツシロランの実が見られました。 活動中に少しでも触れると、煙のように種子が舞い上がりました。 東口北雑木林 A13-(1) ここの崖面のスミレ保護は 2008年から継続しています。 2017 年は活動できずにいたので、2018 年 3/25(日)の生田緑地観察会の後でモニタリングを行ったところ、大きな倒木が放置されていることが分かり、急遽、指定管理者に撤去してもらいました。 その後、9 月末の台風 24 号による倒木を、またしても、当該崖面裾部に置くという処理がなされていたことが 11/25(日) の里山の自然学校の活動時に知ることとなり、 翌日には指定管理者にお願いして、撤去してもらいました。 2017〜2018 年の管理は適切ではありませんでしたが、今回、アズマネザサ刈りなど、できることはやっておいて、春を待つことにしました。 回復してくれることを願うばかりです。 |
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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation