科学館裏谷戸の水辺保全管理活動 日時 2018/12/4(火) 11:00〜14:30 晴 場所 生田緑地 科学館裏谷戸の水辺 B02 参加者 岩田臣生 水田ビオトープ班では、生田緑地中央広場南側の 3 本の水流による水辺(B01, B02, B03)の保全管理を年 1 回程度行っています。 旧岡本谷戸の水辺 (B03) は 11/5(月)に、B01 野鳥の森の水辺 (B01) は 11/29(木) に行い、今日は科学館裏谷戸の水辺 (B02) を行いました。 科学館裏谷戸の入口には大きなクヌギが倒れていて、今年の台風の被害が大きかったことを再認識させられました。 水辺には、台風の痕跡は残っていませんでしたが、実生のアオキ、ヤツデが無数に生えていました。 まずは溜まっていた泥、と言っても、源流部は押沼砂礫層の砂利のようですが、これが溜まって道のようになっていました。 濡れた道といった状態で、野鳥にとっての水飲み場にはなっていないと思われました。 そこで、水溜まりができるように泥(砂利)を掻きました。 それから、実生のヤツデやアオキを抜いて、周囲のアズマネザサ刈りを行って、湿地部分のスゲ類の生育条件を調える活動を行いました。 時間は掛かりましたが、水溜まりができ始めました。 やり過ぎない方が良いと思いますので、ここでの活動は終わりにして、北東側の園路側溝に溜まった泥をあげる活動に移りました。 ジョレンでの溝さらいは難しいのですが、水が園路上に溢れ出さないようにはしておきたいと思いました。 帰りに、倒れたクヌギの根を確認しました。 この倒木の下を普通に歩けるということで、クヌギの大きさを想像いただけると思います。 |
かわさき自然調査団の活動
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Kawasaki Organization for nature Research and Conservation