上の田圃の水の管理、水路の保全、枯草(ミヤマシラスゲ等)刈り 日時 2019/3/19(火) 10:00〜13:00 曇時々晴 場所 生田緑地 上の田圃 B06 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三 上の田圃の下の段の水が涸れてしまいました。 水漏れ穴を見つけるのは困難ですが、可能性のある穴を一つ一つ塞いでいくより方法はありません。 一通り試しておいてから、導水路の泥上げを行い、落枝や放置された枯れ竹を片付けました。 水流には、4cm 大のホトケドジョウが現れました。 水辺には、シロダモの 30〜50cm 大の実生が 10 本ほどありました。カヤも 1 本ありました。 これらが育ってくれれば、外灯の遮光に役立ってくれるかも知れません。 …早く、大きくなれよ! 上流からの水流が屈曲している辺りの泥あげを行って、水を流れ易くしたら、少しは流量が増したような?気がしました。 田圃の中の水位は上がる気配はありましたが、見た目にも分かるようになるには、2 日はかかるでしょう。 干からびたアズマヒキガエルの卵にはハエが集まっていました。 どうか、成仏してください! 上の田圃の上の草地には、枯草が広がっていましたので、一度、草刈りをすることにしました。 緑色の春の草地になってもらいたいと思います。 概ね、作業を終えて、見て回りましたが、水流の流量は少ないので、水位はなかなか上がりません! 畦の凹みは、シュレーゲルアオガエルの産卵のためには必要なものですが、水漏れ穴の可能性もあります。 もう一度、丹念に調べてみました。 この日の活動は終了としました。 帰り道、萌芽更新地区のモミジイチゴが見頃を迎えていました。 アズマネザサ刈りの時に、痛い思いをしながら残した甲斐がありました。 この日、生田緑地整備事務所付近で出会った蛾は、ソトカバナミシャク、モンキキナミシャクでした。 また、この日は、県の木見本園で、昨秋の台風で倒れて、そのままになっていたクヌギの倒木を片づける作業が行われていました。 |
かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation