生田緑地の生物多様性保全

谷戸のモニタリング

日時 2019/4/2(火) 10:30〜13:30 晴
場所 生田緑地 萌芽更新地区〜ハンノキ林〜湿地〜田圃〜城山下谷戸〜芝生広場〜
参加者 岩田臣生、岩田芳美

生田緑地が春の装いとなりました。
この日は、これからの保全活動を考えるために、ゆっくり観察モニタリングをしました。
ピクニック広場〜ピクニック広場下〜萌芽更新地区〜ハンノキ林〜湿地〜上の田圃〜下の田圃〜ヨシ原〜戸隠不動尊跡〜城山下谷戸〜芝生広場〜生田緑地整備事務所と歩きました。
谷戸に降りる階段付近の斜面のアオイスミレの花は終わって、タチツボスミレの花が広がっていました。
クサイチゴが咲いていました。

ナガバノスミレサイシンの花が見られましたが、桜の花びらが散っているので、花を見つけるのは難しくなっていました。

タチツボスミレが優占する中に、今年もオカスミレが咲いてくれました。

マルバスミレが咲いていました。

ヤマルリソウも、咲いていました。

今冬、里山倶楽部Bで伐採した株立ちの伐り株から樹液酵母が出ていました。
苦労して伐採しましたが、萌芽できるかどうか疑問です。

オカスミレが点々と広がっていて、ホウチャクソウが発芽していました。

気になって、シャガは抜き取りましたが、取っても取っても消えてくれません。

ウグイスカグラ、シュンラン、ムラサキケマン、タネツケバナも咲いていました。

雑木林の木々が芽吹き、オタマジャクシが泳ぎ、ヘビイチゴが咲き始め、モミジイチゴがまだ咲いていました。
ハナダイコンが一面に咲いて、オナシカワゲラが木道で休んでいました。
ニリンソウ、ヤマザクラが咲いていました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation