田圃の代掻きなど田植えの準備 日時 2019/5/23(木) 9:50〜12:30 晴 場所 生田緑地 下の田圃、上の田圃 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美 5/16(木)の活動で下の田圃の代掻きを行いましたが、少し残してしまいました。 この日は先ず、その部分の代掻きを済ませてから、上の田圃の代掻きに合流することにしました。 この部分には、ヨシやクワイが多数生えていたので、これらを抜き取りながらの代掻きとなります。 田圃の土はトロトロなので、伸び出したヨシやクワイを取り除けば、代掻きは殆ど終了です。 シオヤトンボ♂、シオカラトンボ♂が、「私の止まる場所をどうするつもりだ。」と言いたげに飛び回っていました 上の田圃は、田植え前の代掻きしか攪拌しないためか、未だに柔らかな土になっていません。 活動に参加してくれる団員は、「簡単です。」、「もう田植えができます。」というのですが、微生物の活動は活発とは思えません。 せめて田圃の土の深さは同じにしようと思い、水面を基準にして均していこうとするのですが、まだまだ土が塊りをつくっている状態なので、思うように均すことができません。 田植えの途中で、「先生、土がありません。」という声が上がるのは必至のようです。 ミヤマシラスゲは実になっていました。 シオカラトンボ♀、ヤマサナエ、アオスジアゲハなどが、周辺を飛んでいました。 上の田圃には、シュレーゲルアオガエルの卵塊が 6〜7 個、水面に浮いていましたので、畦側面に凹みをつくって、保護しました。 時々、シュレーゲルアオガエルの声が聞こえていました。 田植えは 5/26(日) 里山の自然学校第 15 期生が行います。 裏方として活動してくれるスタッフも調いました。 天気も良さそうです。 楽しい田植えになるだろうと思います。 |
かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation