萌芽株保護のための植生管理 日時 2019/7/23(火) 10:30〜13:00 場所 生田緑地 萌芽更新地区 参加者 岩田臣生、岩田芳美 7/18(木) ニイニイゼミが鳴き始め、7/21(日) ヒグラシが鳴き始め、そして今日、7/23(火) ミンミンゼミが鳴き始めたのを聞きました。 樹林はしっかり濡れていますが、アズマネザサや、夏草の繁茂は凄まじいので、クヌギの萌芽株を覆うように繁茂しているムラサキシキブ、ゴンズイ、コブシなどを剪定して、 根本のアズマネザサを刈る活動を行いました。 既に絡みついているヤマノイモ、カラスウリ、ノササゲ、ノブドウ、アケビなどは剥がしました。 基本的には、風通しを良くし、光を入れることを考えました。 アズマネザサの陰には、スミレ類が大きな葉を広げていたり、実をつけたオカタツナミソウなどが見られました。 茂みに入って、道をつくって行ったら、一つの萌芽株に、野鳥の空巣がありました。 直径 8cm ぐらいでした。 また、カブトムシが、直径 3cm 程のゴンズイ実生木にいました。 ムラサキシキブには、イチモンジカメノコハムシの幼虫や、蛹がいました。
かわさき自然調査団の活動
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