ハンノキ林のアズマネザサ刈りなど 日時 2019/12/5(木) 10:00〜12:00 14℃ 場所 生田緑地 芝生広場地区 A09-07、湿地地区 B05、ハンノキ林地区 A07-02, -03, -04, -06 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美、細川洋子 芝生広場分岐付近のイチヤクソウ保護 芝生広場への分岐点付近のイチヤクソウを保護する活動は 2015 年に始めた活動です。 別の場所で、あることを隠して保護していたイチヤクソウが消えてしまった経験から、観察を楽しむ人の目を増やして守ることにして、アズマネザサを刈って、看板を立てて、管理することにしました。 「直ぐに盗られて無くなるよ。」と言う人が多かったのですが、今の所、無事であり、アズマネザサに覆われていないことで、若干ながら増えているようです。 湿地地区のクサソテツ生育地 湿地地区の南端、クサソテツの生育地には様々な実生が生えて大きくなっていましたので、これらを除伐しました。 ハンノキ林林床の湿地拡大のための水路づくり ハンノキ林は林床の湿地が生物多様性保全上重要であると考えています。 ハンノキ林の A07-06 地区を湿地にするために、ここに水を引く試みは、2009年2月に一度試みていますが、谷戸の湧水が非常に少なくなる夏を経験して、すっかり忘れていました。 しかし、最近の降雨のお蔭で、湧水の量が多くなっていますので、流れる水は流して、土中の水分を多くしておきたい、もしかすると、微かな流れを維持できるかも知れないと思い、 再度、試すことにしました。 水路を掘ることの影響は小さく抑えたいと思い、今回は、長靴で踏んでできる程度の幅と深さの水路としました。 ハンノキ林のアズマネザサ刈り、落枝の片付け ハンノキ林林床のアズマネザサ刈りを行いました。 点々と育っていた実生木は択伐しました。 落枝が多くて、アズマネザサ刈りは時間がかかり、全域を済ませることはできませんでした。 また、ムネアカハラビロカマキリの卵鞘を 2 つ採取しました。今秋の駆除は、これで 4 つになりました。 活動を終えて休憩していたら、コゲラや、シジュウカラがヤマハゼの木に飛んで来て、実を食べていました。 これらの野鳥が姿を消したら、上空にチョウゲンボウが現れ、専修大方向に飛び去りました。 帰り道、センチコガネに出会いました。
かわさき自然調査団の活動
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